【脳科学】人が自分の理想通り行動できない理由
(蛙・ω・)<新しいことにチャレンジしたいなー。人と違うことがしたいなー。
と常日頃から思うわけです。
人と同じ事をしても人以上の成果を得ることは難しく、新しいチャレンジ失くして人と違う成果を得ることは難しいことが多いからです。
と、ここまでは一般論なワケですが、
(蛙・ω・)<なぜ挑戦したいと考えているのに、実際には挑戦できないのだろう?
という答えが知りたくて、"パレオな男"こと鈴木祐氏の『無』を読み返しておりました。
本書は自己啓発系の本ではありませんが、「不安を抱くことで足踏みにしてしまう」ということはあるよな、と考えたのでそれを解消するヒントを求めた訳です。
で、気になったのがこんなタイトルの章。
『人類の脳は現実よりも"物語"を重んじる』
これまでにも『習慣化』のnoteにて「ヒトの脳は新しい行動を嫌がる」ということを紹介しています。
新しい習慣がなかなか身に付かない理由は慣れない新たな行動に対する脳の拒否反応だ。というお話です。
では、「新しいチャレンジ」「人と違うこと」はどうかというと、「自分の脳で描いたことのない未知の物語」であり「脳が初めて体験すること」のダブルパンチである。
と言えます。
という訳で、「自分の脳で描いたことのない未知の物語」が「失敗する物語」として描かれてしまった場合、「きっと失敗するだろう」という認識に転化される可能性があることを示唆しています。
例え「これまで多くの経験を積み、成果を出してきた」が実際の現実だったとしても、「新しい挑戦は失敗するだろう」という物語を描いてしまうと、途端に「失敗を恐れてチャレンジできない」という行動になってしまう。
というワケ。
まあこれはあくまで「理想とする行動を取れない」1つの理由なんですが、そもそも脳がそういうネガティブな物語を描く可能性を秘めている。
ということを知っておくと、自身を(または他者を)客観的に見て行動することができるかもしれません。
てことでカエル自身、自分の現実をしっかりと見て、今後より良い選択と行動を取りたいと思います。
皆さんも参考にどうぞ。
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