『響け!ユーフォニアム3』11話所感。あと黒江真由とくみれいについて考えてみる
(蛙๑╹ω╹๑ )<こんにちは。カエルです。
❑なぜ人は祈る時に下を向くのか?
(蛙๑╹ω╹๑ )<ごく当たり前の所作ではあるものの、何でかなー?と思ったのでちょっと調べてみた所、案の定と言うか至極真っ当に宗教観の話に突き当たった。
ざっくり言うと、「徒は顔を伏せ祈り、師(教)は顔を上げ(天を仰ぎ)祈る」事が多いからだと。
必ずしも全てがそうである訳でも無いようだが(宗教画とかからしても)、人は形無いものに託す時、慣習として顔を伏せるものらしい。
関西大会の結果発表時、滝先生は映っていないが、映っていたとしたらきっと顔を上げて描かれていたのだろう。
導き手は顔を伏せてはいけないという事だろうか。
壇上にいた久美子部長と塚本副部長も顔は上げていたね。
まあ壇上の人は仕方ないか?
(蛙๑╹ω╹๑ )<みたい感じで今回も『ユーフォ3』11話の所感など書き出してみようと思います。
❑釜谷すずめェ!!!
(蛙๑╹ω╹๑ )<釜谷すずめだけダメ金とかを理解してなかったのか勇み足だったか。
恥ずかしく無さそうな所が釜谷すずめの強い所である。
将来の北宇治を背負っていけ。
◼︎チューリップ🌷みたいな口しやがって。
(蛙๑╹ω╹๑ )<弥生の口が🌰通り越して🌷
一年生組。
一年生組はもっと活躍するのかなーって思っていたけれど、今期は久美子の周りがそれどころじゃなくて序盤だけのスポットだったね。
なお11話の釜谷すずめの眼鏡フレームは3色でした(どうでもいい)。
最終話で弥生のバンダナとすずめの眼鏡はもう一色ずつ新色のお披露目あるか?
❑黒江真由ェ!!!
全国大会出場が決まってもこの表情である。
この後も黒江真由の登場シーンはあるけど、まだ久美子と真由のモヤは晴れず。
(蛙๑╹ω╹๑ )<久美子、真由、それぞれにオーディションとソリに対する考え方があるワケだけれど、2人に対する周囲の受け取り方もまた複数見解があって、解決の糸口がイマイチ見えないでいる。
久美子は実力でぶつかってソリを勝ち取りたいという我儘を真由にもぶつけるのか。
真由は最後に自分はソリを辞退して久美子に吹いてほしいというワガママを実行するのか。
残り2話はここが焦点になるのだと思うけれど……。
Twitterなどを見ていても、「こんな状況可哀想だよ」と言う黒江真由擁護派と、「こんな空気読まない事言い続ける奴ヤバいだろ」と言う黒江真由否定派がいて、最後の最後まで(多分終わっても)解釈が分かれそうだ。
黒江真由は何を思う。
❑オーケストラ
(蛙๑╹ω╹๑ )<知ってるようで知らなかった『オーケストラ』の事。調べてみると面白い。
特に『楽団編成』に関しては複雑で、現代の(響け!ユーフォニアムでの)吹奏楽における編成は『ブラスバンド』の形態にあたる。
など楽団の規模や使用される楽器での編成の差異は多種多様で面白い。
(蛙๑╹ω╹๑ )<『オーケストラ』だとヴァイオリンを含む編成の事を指すのが通例みたい。
『オーケストラ』と『吹奏楽』の決定的な違いだ。
❑🤘
(蛙๑╹ω╹๑ )<葉月が「ロックしてる」の可愛い。
❑「部長として、立派でした」
◼︎「部長失格は言い過ぎた。部長として何もしないのかって突き放した自分が恥ずかしくなった。ごめん」
(蛙๑╹ω╹๑ )<これで、指揮者とドラムメジャーから認められた(和解)形になるか。
残すは黒江真由ただ一人……。
❑あら^〜(^←これ何?)
(蛙๑╹ω╹๑ )<いや、知らん知らんw
とりあえず「^」は「^ ^」の略なんだろうな。
❑ワガママ言うじゃん
◼︎「それは本心じゃないよ。本心じゃない」
(蛙๑╹ω╹๑ )<みんなワガママ言うじゃん。
◼︎「黒江先輩は久美子先輩を侮辱しています……(中略)……久美子先輩に「辞退してほしい」、「ソリを譲ってほしい」そう言わせるために」
(蛙๑╹ω╹๑ )<黒江真由の真意……と言うか『心理』が解んないよね。
奏の言う通り、部内の不和が嫌でソリをやりたくないのなら、勝手に辞退していてもおかしく無い。何度も久美子に同じ事を言いに来たりはしないだろう。空気読めないにしても、久美子に嫌われる可能性すらある。
それくらいは分別があるだろう。
黒江真由は、ソリであの麗奈に完璧に合わせられるほど聡いのだから。
ただ、7話ではこんな事も言っていて。
(蛙๑╹ω╹๑ )<てコトは、これだけコンクールのソリ(久美子自身が麗奈と吹きたいと固執している。真由が久美子と麗奈が一緒に吹くべきだと思うソリというポジション)に固執する真由は……、
(蛙๑╹ω╹๑ )<久美子×麗奈のカプ厨……って事!?
(蛙๑╹ω╹๑ )<冗談抜きに、久美子×麗奈の過激派カプ厨なのでは……??
黒江真由が吹奏楽/演奏に対して常に本気で真摯である事はこれまでの実績で明らかだけれど、ソリを担う事に関しては否定的で、久美子に譲ろうとしてきた。
11話で奏が言うように、久美子への侮辱とも取れるほど繰り返し「ソリの辞退」を言って来ている。
「大抵のことはどっちでも良い」と自ら言っていた黒江真由の、どっちでも良くない事が今回のソリの件である。
それがもし……「久美子と麗奈のソリが見たい」という黒江真由の真意からくるものなのだとしたら……。
(蛙๑╹ω╹๑ )<まあ真剣で殺伐としているこの話題にオチを付けるのはちょっとアレなんだけれど、「互いに互いの特別でありたい」という久美子と麗奈のカップリングを全力で推したいという黒江真由の図だとしたら、意外と整合性はつくから、事の真実はそういう平和的な話だった。であってほしいなとは思う。
(蛙*^ω^*)<コレには黒江真由擁護派、否定派もニッコリですわ。
後2話の展開に期待しましょう。
❑天使と悪魔……って事!?
(蛙๑╹ω╹๑ )<今回のなかよし川、そして南中カルテットは色々と小ネタが満載。
『リズと青い鳥』の延長と言っても過言ではなかった11話。
優子の羽の髪留めと夏紀の髑髏のピアスは個人的には天使と悪魔の象徴かなって思ってて。
◼︎天使と悪魔 マーク・カニンガム
(蛙๑╹ω╹๑ )<いや、天使と悪魔と言うか、『天国と地獄』なんじゃないか。
◼︎天国と地獄(地獄のオルフェ)オッフェンバック
『響け!ユーフォニアム(1期)』の第1話、そして『劇場版 響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜』では『地獄のオルフェ』の演奏シーンがある。
次いで『響け!ユーフォニアム(2期)』の第1話では、今回大学生になったみぞれが演奏していた『だったん人の踊り』が演奏されている。
どちらも久美子、みぞれが中学生時代の頃のものである。
◼︎韃靼人の踊り『イーゴリ公』
(蛙๑╹ω╹๑ )<という前作からのオマージュと言うか小ネタが11話後半ではたくさん盛り込まれている。
❑みじょれ〜(が希美を探す時の細かい視線や所作の作画)
(蛙๑╹ω╹๑ )<好き。
階段から駆け降りて人とぶつかりそうになって謝って踊り場の手摺りに捕まって希美の姿を下、左、右と探すみぞれの細かい動きめっちゃ好き。
(蛙๑╹ω╹๑ )<公式がいちばんのぞみぞ推してるってみんな知ってるから
11話後半は完全に視聴者へのファンサだと思ってる。
❑大人になっていくとは
(蛙๑╹ω╹๑ )<このシーンも好きで、進路に迷う久美子が先輩4人にドヤされたり内心を突かれたりしている姿がとてもよい。
色々あって(リズと青い鳥)大学進学を決めた4人なので、久美子の進路への迷いを、可愛い後輩が悩む姿として優しく見守っている姿がとてもよい。
なかよし川の2人が順風満帆過ぎるんだよな。
早く結婚しろ。
❑今週のベストショット
そんなこんなで今回の最後の話題なんですが、11話ラストシーンの久美子×麗奈のカップルの会話。
ではなく、ぼんやり横断歩道を渡る麗奈の背中を久美子が押すシーンが最高。
これって、「何かに固執してなかなか前に進めない麗奈」を「一度決めたらズンズン進んでいく久美子」が背中を押して前に進ませている図のメタファーだと思っていて。
この後の2人の会話でも、
っていう、「今」に固執する麗奈が、久美子のひと押しで「未来」に進める姿が描かれている。
(蛙*^ω^*)<とうてぇ〜💢
(蛙๑╹ω╹๑ )<ありがてぇ〜💢💢
そんな感じで11話のベストショットは、横断歩道の真ん中で麗奈の背中を押す久美子。でした。
麗奈は久美子が自分の後ろを歩いていても、ちゃんと久美子の姿を見ようとしてるんだよな。
(蛙๑╹ω╹๑ )<そんな感じの11話でした。
終盤戦だと言うのに、難しいぜユーフォ3期。
そんでちゃんと面白いからすごいな。ありがてぇ。
残り2話、大切に観ていこうと思います。
今期はアニメ界隈が非常に豊作なようですが、一作品のカロリーが凄いし、劇場版アニメも多いからカエルは他作品を全然観れてません。
やっと『このすば』と『転スラ』が最新話に追い付きました。『ガルクラ』と『ヨルクラ』も観たい。少なくともユーフォ含むこの5作品は今期中に観終わりたい。
(蛙๑╹ω╹๑ )<時間足りねー笑
そんな感じです。
前回のnoteもたくさんの方に読んでいただきました。改めてありがとうございます。
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それではまたᐕ)ノシ
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