『バックグラウンドが気になるオタク』の気質を完璧に捉えたプロモーションを見た
こんにちは(o・ω・o)カエルです。
オタクにも色んな種がいますが、カエルは創り込みを気にする類いです。
作品の出来は勿論のこと、キャラクターの生い立ちや、舞台や時代背景に創り手の拘りが見えると、とても嬉しい。その拘りが巧み演出されていて、魅せられるような作品に仕上げれていると感動して涙を流すこともよくあります。
本当に「作品が良過ぎて……」とよく泣くので親しい友人には苦笑されるほどです。
で、そんな拘りを感じるマーケターによるプロモーションを見たのでシェア。
こんな人もnoteにはいるんですね。もっとnoteを掘らなきゃなぁ。
□41のおじさんが 島崎藤村×戌亥とこ のタッグを仕掛けた件【前編】■花岡隆太/菱野温泉「薬師館」代表取締役 2022/01/23の信毎WEBの記事
後編はコチラ(期間限定無料で読めます)
筆者の花岡さんは長野県小諸市にある菱野温泉 薬師館 常磐館 などのお宿の代表取締役。かつ、キャラクターコンテンツを手掛けるクリエイターでもあります。
そんな花岡さんの5年越しの企画が、にじさんじ所属バーチャルライバー戌亥とこ とのコラボ企画。
□初恋/戌亥とこ
カエルはにじさんじリスナーでもありますから、とこたゃの初恋も漏れなく聴いていたのですが、そのバックグラウンドに小諸市の懐古園で開催された「紅葉まつり」とのタイアップ企画があったことは、花岡さんの記事を読んで初めて知りました。
それもそのハズで、
とのこと。そしてその理由を、
(蛙・ω・)<わかるマーン!
プロモーターによる「ここが聖地ですよドーーン!!!!」って、よほど上手に(用意周到に、または丹念に)やらないと、
見てる側は「政治色があけすけやなぁ」って冷めちゃうし覚めちゃうんですよね。
「運営が商人根性キツくてキツい」って胃もたれしてしまう。
逆に。
ファンによるコンテンツの隆盛である『fansub』とか、
コンテンツ価値を底上げするブランディングなら
「そこにシビれる!あこがれるゥ!」ってなるんですけどね。
近々のコンテンツでは『リコリス・リコイル』がそのドチラも両立出来ていて、本当にシビれました。
『ウマ娘プリティーダービー』とかも近年の代表コンテンツか。
スゴい作品とか、素晴らしいモノって、「もっと知りたくなる」んですよね。
だから、全面に押されてなくても本当はいいハズなんです(受け手の読解力とか感受性も求められる話ですケド)。
花岡さんはそれを解ってやってる。だから、
という結果が生まれたんだと思います。
「とこたゃの『初恋』にはリアルのモデルがある! 原作がある!」
という発見と、
「原作があるなら知りたい! ファンなら調べてこそ! 現地に赴いてこそ!」
という使命感が生まれる。
だから聖地巡礼という文化が捗る。
「聖地巡礼せねば……!」という気持ちになるんですよね。
小諸の紅葉まつりような、ウマ娘プリティーダービーの原作聖地である競馬場のような、お金を払って足を運ぶ価値が生まれるワケですよね。
(蛙・ω・)<そういうコンテンツもっと生まれろー!!
新海誠監督の『すずめの戸締まり』とか、期待作ですよね(o・ω・o)
小諸、行ってみたくなったなぁ。
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