桑本 大成【本と仕事】

本を読んで考えたことを投稿します。 本を読むことよりも買うことの方が好きです。 夢は… もっとみる

桑本 大成【本と仕事】

本を読んで考えたことを投稿します。 本を読むことよりも買うことの方が好きです。 夢はブタを飼うことです。 今は犬を飼っています。

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キャリアはサーフィンのように

エリック・シュミット『How Google Works』を読んでいます。 私自身短い社会人生活ではありますが、就職・転職において「正しい業界を選ぶこと」の大切さは身にしみて感じています。 選んだ業界によって、扱うモノ・サービスや携わる業務、そしてそこから得られるスキルや経験が決まってしまいます。 もちろん、どの業界にも通じる汎用的なスキル・経験もありますが、それ以外の部分は属している業界固有のものが身につきます。 ある程度の年月を過ごして業界独自のスキルや経験が身につ

    • 2023年8月の本

      8月に買った本をまとめました。 今月はマインクラフトばっかりやってました。

      • 2023年7月の本

        7月に買った本をまとめました。 『シン・エヴァンゲリオン』という巨大プロジェクトの実情をのぞきます。 物理的・精神的な鈍器です。 ミーティングの段取りなど、コンサルタントでなくても学びは多いです。 スタートアップで働いたことはありませんが、これがリアルなのだろうと想像できます。 私はサウナにはあまり行きません。

        • 話を急がない勇気

          枝廣淳子『答えを急がない勇気』を読んでいます。 この部分を読んでいて、私がキャリアカウンセリングの講習を受けていた頃、カウンセラーの先生からよく言われていたフィードバックを思い出しました。 講習の中では、受講者同士でカウンセラー役とクライエント(相談者)役をやって、カウンセリングのロープレを行います。 まわりでは他の受講者や先生がオブザーバーとしてロープレを観察しており、なかなかに緊張する状況です。 カウンセラー役をするときの私は、相手に対して「質問をする」ことで頭が

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          2023年6月の本

          6月に買った本をまとめました。 章の分け方がちょうどよく、仕事が終わった後の楽しみのひとつです。 怖がりなので昼間に読みます。 非常に現実的なアーティストです。お金はだいじ。 これまでとは違った角度で自己啓発を眺めます。脳内BGMはビートルズですね。 目を閉じると1枚の絵が浮かぶようになりました。著者のYouTubeも面白いですね。 変な家に住む、奇妙な因習に囚われた家族がいました。 ハマトンの『知的生活』も好きです。

          目的を持つことが正しい生き方か?

          辻信一『ナマケモノ教授のムダのてつがく』を読んでいます。 最近、あるYouTuberさんが投稿しているルーティン動画(朝起きてから夜寝るまでの活動を記録した動画)を見るのが好きで、よく見ています。 その方は資格の勉強や筋トレ、自分の事業などをがんばっており、充実した日々を送っているように見えます。目標やゴールを設定して、日夜努力している姿を見ていると、「自分もがんばらなきゃなぁ」という前向きな気分になれるのです。 ただ、そういったポジティブな思いと同時に、そのYouTu

          目的を持つことが正しい生き方か?

          インプットは五感、アウトプットは筋肉

          養老孟司『ものがわかるということ』を読んでいます。 この本の前半の方で話がありますが、インプットは五感で、アウトプットは筋肉で行われます。 インプットは目で見る、耳で聞く、手で触る、鼻で嗅ぐ、舌で味わうことであり、一方アウトプットは、筋肉の運動だけです。 何かを学ぶ際は、「身につく」こと、「身体を伴ってわかる状態」を目指す必要があります。たとえどれだけインプットしても、筋肉(身体)でうまく運用・活用できなければ、頭でっかちになって終わりです。 「五感による入力」と、「

          インプットは五感、アウトプットは筋肉

          2023年5月の本

          5月に買った本をまとめました。 本棚に並べておきたくて買いました。まだ読んでません。 「パトスとロゴスの統一」というフレーズに惹かれました。ちなみに私の高校の校章はロゴスとパトスを組み合わせたものでした。 「ネット興亡記: 敗れざる者たち」の流れで買いました。 これも「ネット興亡記: 敗れざる者たち」の流れで買いました。日経ビジネス文庫はいいですね。 仕事に関連するので購入しました。

          「やったほうがいい仕事」と「誰も手をつけない仕事」

          ほぼ日刊イトイ新聞『岩田さん』を読んでいます。 岩田さんは「経営」について語っていますが、「仕事」という言葉に置き換えても同じかと思います。 私自身、サラリーマンとして仕事をしていても、「やったほうがいいこと」は数多く湧き出てきます。すぐにできることから、時間や手間のかかること、自分がやるべきかどうかわからないことを含め、たくさんの「やったほうがいいこと」が出てきます。 それらはすべて「やったほうがいいこと」なわけですが、岩田さんのいうとおり、それらを全部やろうとすると

          「やったほうがいい仕事」と「誰も手をつけない仕事」

          未熟な私たちに、キャリアプランは必要か

          内田樹『夜明け前(が一番暗い)』を読んでいます。 小学生の、10年程度の人生経験でえがく「キャリアパス」はどんなものになるのでしょうか。私の頃だと「スポーツ選手」「ケーキ屋」なんかが「将来の夢」として人気でしたが、今の子だとやはり「YouTuber」とかが入るのでしょうね。 ちなみに私の小学生の頃の夢は「タクシーの運転手」、中学生・高校生の頃の夢は「映画監督」でした。理由は単純で「車の運転楽しそう!」「映画見るの大好き!」というだけです。 小学校であれ中学・高校であれ、

          未熟な私たちに、キャリアプランは必要か

          2023年4月の本

          今月買った本をまとめました。 noteの投稿をサボりすぎて、買った本を報告するだけのアカウントになりつつあります。 書く習慣は続けたいので、細々とnoteは継続します。 「上機嫌に生きる」ことは自分が生きていくうえで重要なテーマの1つです。「機嫌よく日々を送るための哲学」というサブタイトルがいいですね。 買わないわけにいきません。 緑色の本がほしくなって買いました。手触りもいい感じです。 『虫眼とアニ眼』を読んで以降、養老先生の本を読むようになりました。頭でっかちな

          2023年3月の本

          今月買った本をまとめました。

          2023年2月の本

          2月に買った本をまとめました。

          2023年1月の本

          1月に買った本をまとめました。

          遅筆もまた良し

          小田嶋隆『小田嶋隆のコラム道』を読んでいます。 文章を書くことが仕事の人や文章を書くことが好きな人にとっては、ありがたい考え方ですね。 私なんかは文章を書くのがはやい方ではないため、スラスラと、はやく書ける人に憧れます。「言葉があふれてきて、キーボードを打つ手が追いつかない」なんて経験がしてみたいものです。 ちょっと書いて、止まって、前の文章を読み直して、気になる部分を直して、また内容を考えて、、、というように、文章を書くのには多くの時間がかかります。 それでも、頭を

          アドリブでたどり着く文章

          小田嶋隆『小田嶋隆のコラム道』を読んでいます。 もちろん私は小田嶋さんほどの書き手ではありませんが、執筆前に書くメモと実際の執筆の出来の関係に関して言えば、小田嶋さんと同意見です。 私はいつも、普段読んでいる本からいくつかの文章を引用させてもらい、それをもとにしてnoteを書いています。 書き方はいつも同じで、まず紙のノートで内容をメモして、そのあとそれをPCで書き起こす、という流れです。 ちなみに、今回書いたメモはこんな感じです。 私が書いているのはコラムとは違っ

          アドリブでたどり着く文章