久世良輔

久世良輔です。岐阜県民です。ラジオとかテレビとかイベントで喋るお仕事をしています。

久世良輔

久世良輔です。岐阜県民です。ラジオとかテレビとかイベントで喋るお仕事をしています。

最近の記事

夢でも見ないレベルの幸せな現実

2022年8月6日 トライオン3年ぶりのライブでした。 40歳になってから組んだ社会人バンドですが、改めて良いメンバーに恵まれて幸せだと実感しました。 このようなご時世にもかかわらず来てくれた皆さんに、心からの感謝! 対バンのPIXIE ROUGE、The Best Average、ライブハウスのソウルダイナにも感謝! そして 忙しいツアー中の合間に岐阜に来てくれた 「小林雅之」さん! 言わずと知れたJUN SKY WALKER(S)のコバさん!! 「おまえとケーキ」

    • その再会、その言葉に救われる。

      先日、JUN SKY WALKER(S)の森純太さんのライブを見に行きました。僕が音楽を始めるキッカケになった大きな存在のひとり。 音楽をやっていたから今の自分があるし、今の仕事をしています。 ライブが終わって帰るとき、出口でライブハウスの若いスタッフに呼び止められました。 『久世さんですよね?』 なんだろうと思いながら「はい」と答えると、 『中学生のころ、ラジオ聴いてました。』 嬉しくて思わず「ラジオネームは何だった?」なんて聞いちゃったら、 「○○○○です!今は自分もバ

      • ライブ初めでライブ納め

        2021年12月26日 岐阜柳ヶ瀬にある「club-G」にて、「イカがわしいバンド天国(イカ天)2021」が開催されました。 雪の降るなか多数のご来場ありがとうございました! 写真や映像提供してくれた皆さんもありがとうございます! パンデミックに立ち向かうライブハウスに協力出来ないかというのが主旨で、昨年に続いて2回目の開催。 https://note.com/kuze90/n/n16aab9ee161c 主催者の悪狼くんはBOØWY、小島愛ちゃんは椎名林檎、僕はJUN

        • Still growing up

          シンガーソングライターの松井まさみちさんの呼びかけで、全国の8人のシンガーがコラボしました。 「Still Growing Up」同年代か、その前後。つまり40代のシンガーや女優、ギタリストやミュージシャン、演出家が参加しています。 バブル崩壊後のロストジェネレーションなどと言う呼び名を頂戴した世代です笑 たしかに僕らが社会に出るころは就職氷河期で、浮かれるようなバブル景気も知らないし、これからの世の中は自己責任で、年功序列も年金もないぞと言われて野に放たれた。 勝手

        夢でも見ないレベルの幸せな現実

          夏開幕

          2021年7月10日。 第103回全国高等学校野球選手権岐阜大会が開幕。 岐阜県は67校が参加し、県内6つの球場で熱戦が繰り広げられます。 昨年は岐阜県独自大会として開催され、優勝校は甲子園へ行く事は叶いませんでした。 それでも球児たちは白球を追いかけ、素晴らしい戦いを見せてくれました。 思うところは沢山あったし、正解の分からない答えを出そうと山ほど考えた。 大人にとっての1年と、高校生にとっての1年はまったく違う。 「3年生の夏」は二度と来ない。 在校生や吹

          白髪とハゲを隠してます

          「髪色(髪型)が気になる」 とのご指摘をいただいた。 正確には、指摘を受けた会社から伝えられた。 その会社の就業規則に照らしての伝聞だったわけですが、僕は社員ではなく起用してもらっている外部の人間なので「え、はぁ…?」としか言えない。 確かに僕の髪色は明るく、ミディアムくらいの長さがあり、パーマもかけている。 何も手を加えなければ、3〜4割の白髪混じりの頭髪なので、2年ほど前までは暗めの白髪染めをしていました。 ただ、白髪染めをすると頭皮が爛れて、血の滲んだ頭皮が

          白髪とハゲを隠してます

          砂時計

          中学校の卒業文集に書いたタイトルは「砂時計」 JUN SKY WALKER(S)の名曲です。 中学生の僕はとにかくJUN SKY WALKER(S)に(以下ジュンスカ)憧れていました。 タイトルだけでなく、文末にはジュンスカのギタリスト、森純太さんのシルエットを描きました。 中学校を卒業した春休みにバンドを組み、上京して頑張った。当然のように原宿ホコ天でも活動した。 6年後、太く濃く短く燃え尽きた僕は、音楽から完全に離れて歳を重ねていった。 そして40歳を迎える年

          ライナーノーツ

          NOIZ結成30周年、解散してから25年ほど経った2021年にリリースした「Old times」 https://linkco.re/uShqHx5s レコーディングしたのはおそらく1995年〜1996年。 当時は発売されることなく解散して、世の中に出ることはありませんでした。 拙くてガチャガチャしていて、それでいてあの頃の情熱が残されています。 今さら聴いたら無茶苦茶恥ずかしいかと思っていましたが、かわいくて仕方ありません。 当時の想いなどを書き残しておこうと思

          ライナーノーツ

          NOIZ

          結成は1991年、中学を卒業した春休み。 幼なじみの久世と村田(星和中)、別の学校で幼なじみの相川と吉見(南中)。 相川が星和中学校に転校してきたことで出会い、南中学校に作詞作曲が出来るすげえ奴がおる!と、吉見を紹介される。 吉見に会いに行くと、「俺、ドラムなら入ってやってもいいよ」と、謎の上から目線でメンバーが4人揃い結成。 久世と相川はギター志望だったけど、相川が先にエレキギターを購入した事でギタリスト決定。久世はボーカルに。 村田はなんでベースに決まったんだろ

          おかえり

          2020年11月に"奇跡的な再会"を果たしたギター。 リッケンバッカー330。 どれくらい奇跡的な再会だったのかは、以前の記事(読むのダルいくらい長文です)に書きました。 その後、電気系の補修やネックの調整などでメンテナンスをしてまして、 本日(2021年1月7日)ついに お家に連れて帰ってきました! ↑これはお家ではありません。メロディショップ(楽器屋さん)です。 昨年秋に22年ぶりに再会し、年を跨いで23年ぶりに僕のギターになったわけです。 最初に購入した

          おかえり

          ライブハウス

          近年こんなにライブハウスに行かない年はなかった。 もちろん自分のバンド(トライオン)でライブをやることもなく、2020年が終わってゆく。 「クラスター」という言葉を、「ライブハウスで感染」というニュースで知った人は多い。 最近では「飲食店」が矢面に立たされています。 「メディア」に関わる人間の端くれとしては、この偏った伝わり方には白々しさすら感じる。 もちろん、人が集まる場所にはリスクがあるんだと思うけど、「ライブハウス」「飲食店」にヘイトが集まる報道って、なんだろ

          ライブハウス

          巡りめぐって(長文備忘録)

          一度手放した楽器と再び巡り逢う確率が、どれくらいなのかは知りませんが、かなり珍しいことでしょう。 "同じメーカーの同じ年代"くらいなら、ネットの発達した現代ではお金さえあればなんとかなると思います。 "同じ個体"、つまり"全く同じもの"となると、少なくとも僕は初めて経験しました。 ふらっと立ち寄った地元の楽器屋さん。ズラリと並ぶギターの中に、赤色の"リッケンバッカー330"を発見。「懐かしいな。同じようなの持ってたなぁ。」なんて、近づいてみて「え!!!??」 補修して

          巡りめぐって(長文備忘録)

          どこを見て仕事をするのか

          これほどバッサリとイベントの仕事がなくなると、自分の仕事を見つめ直すには充分過ぎるほどの時間がありました。 少しずつイベントも復活しつつあるので、そろそろ僕も司会のお仕事が入ってくると願っています笑 近年はイベント等も細分化されてきました。 機材も昔より安くて取り回しも良くなって、予算のかけられないイベント等は、"最低限"の機材と人材で実行されます。 この"最低限"については、思うところが多々あります。 予算が少ないという理由で、音響をケチる。人員を減らす。進行や司

          どこを見て仕事をするのか

          ゴールキーパーの声かけ

          2017年2月16日。 某ホテル大会場でのFC岐阜キックオフパーティー。 司会台の前で固まっている僕に「噛まないでねw」と声をかけてくれたのは、ナリさんこと「高木義成」さん。 前年まで客席で応援していた僕が、ここにいても良いんだろうかと不安な気持ちだったけど、ナリさんの一声で、不安は消えました。 以降も、事あるごとに声をかけてくれたナリさん。 さすがゴールキーパー。全体を見ていてくれるんだなぁと感心しました。 現在はコーチとして若いゴールキーパーを育成している高木

          ゴールキーパーの声かけ

          明日世界が終わるなら

          1984年創業の大垣市にある名店「ポンメール」 この店での一番古い記憶は、剣道少年団の錬成会の帰りにケーキを食べたこと。 以来、家族でも度々お世話になってきた。 大人になってからは、数えきれないほど何度も通った。 特に、昨年他界した父は、家に居ないと思えば独りでポンメールにいた。 父が亡くなってから1年半ほど、行けていなかった。 理由はいろいろあるけれど、なにより、父のにおいが濃すぎるということが大きかった。 昨夜は、友人の「お疲れさま会」という名目で、ようやく

          明日世界が終わるなら

          思いと思惑

          行動の根底にあるものが「思い」なのか「思惑」なのか。 けっこう大きな違いだと思う。 「思い」は届いてほしいけれど、たとえ届かなくても、寄せたり馳せたりするもの。 「思惑」は見返りを期待していたり、外れると負の感情に引っぱられるイメージ。 「思い」と「想い」もニュアンスが違う。 そのあたりを感じとることが出来るようになりたいという思い。 見抜いてほしいという思惑。笑

          思いと思惑