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砂時計

中学校の卒業文集に書いたタイトルは「砂時計」

JUN SKY WALKER(S)の名曲です。

中学生の僕はとにかくJUN SKY WALKER(S)に(以下ジュンスカ)憧れていました。

タイトルだけでなく、文末にはジュンスカのギタリスト、森純太さんのシルエットを描きました。

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中学校を卒業した春休みにバンドを組み、上京して頑張った。当然のように原宿ホコ天でも活動した。

6年後、太く濃く短く燃え尽きた僕は、音楽から完全に離れて歳を重ねていった。

そして40歳を迎える年に、"やり残したこと"に気づいた僕は18年ぶりにバンドを組んだ。

それからと言うもの、砂時計の上下をひっくり返したように、下側に溜まって止まっていた時間が動き出した。

特に2021年は不思議なことがたくさん起きる。

音楽をやめた時に手放したギターが手元に戻ってきたり、昔の事務所から未発表音源が送られてきて、四半世紀経ってからリリースしたり。

この素晴らしい流れのなか、信じられない事が起こりました。

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森純太さんのソロツアー初日(4月24日)、美濃加茂マルカで行われたライブに、オープニングアクトでご一緒させていただきました!(悪狼くんありがとう)

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その数日前(4月14日)、僕が担当するFM GIFU「TWILIGHT MAGIC」に電話ゲストで出演していただいた時、話の流れでたまたま僕の口から出た「MARQUEE MOON」を連れて、僕の地元岐阜県にやってきた森純太さん。

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「良輔くんがMARQUEE MOONって言ってたから、初心に帰る意味でもこれにしたよ。」

純太さんのトレードマークであるレスポールカスタム。その中でも最も古くから使用しているギター。しかも、Gibsonではなく、貴重なGreco。

それに、

「良輔くん」て!!(泣)

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リハーサルと本番のステージは、本当に夢を見てるようでした。

見にきてくれた幼なじみの村田も、お客さんも、マルカのスタッフも、みんな少年少女の眼差しで幸せを噛みしめました。

ジュンスカ往年の名曲やリフ。

今もなお生み出されている新曲。

レスポールからマーシャルに直で、手元のノブやスイッチを駆使して自在に操られる音。

ピックスクラッチ、オクターブ奏法……

死にました(比喩的な意味で)

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ライブが終わったあと、断られても仕方がない不躾な事を純太さんにお願いしました。

"僕のギターにサインを入れてください"

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久世指定重要文化財が誕生しました!

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この半目涙目の理由は、写真を撮ってくれたのが純太さんだから。

打ち上げの間も、ずっと優しく話してくれた純太さん。

翌日、僕が富山に行っていることをTwitterで知り、気遣いの言葉を送ってくれた純太さん。

今までも、これからも、大好きです!!

https://twitter.com/junta_mori/status/1385087929849053185?s=21

純太さんのツアーは始まったばかり。あなたの街にもやってきます。

ジュンスカが青春だったあなた!絶対に行くべきですよ!

美濃加茂マルカ、よかったです。

苦境なのは大都市圏だけじゃない。

ライブやりましょう!

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