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地域言語(英語以外の外国語)を【ラピッド方式】で学ぼう!

■ラピッド方式とはどんなコースですか?

 週に2科目をリレー式で履修します。
 初級の場合、週の前半(月・火・水)に開講される「初級a」と週の後半(水・木・金)に開講される「初級b」の組み合わせで履修します。
 「初級Ⅰa・Ⅰb」、「初級Ⅱa・Ⅱb」が開講されており、どちらかを選んで履修することもできますが、「初級Ⅰa・Ⅰb」と「初級Ⅱa・Ⅱb」を同時に履修する(=週4回授業を受ける)ことで、言語能力を着実に高めることができます。
 2022年度までは経営学部生のみ履修できましたが、2023年度から全学部生が履修可能となりました。

■ⅠとⅡの違いは何ですか?

 ラピッド方式では、「Ⅰ」は文法に重点をおき、「Ⅱ」は会話に重点を置いています。
 「Ⅰa」と「Ⅰb」、「Ⅱa」と「Ⅱb」はそれぞれ同一の教科書を用い、リレー式で進めます。

■ ラピッド方式を履修すると半期で何単位修得することができますか?

 最大で半期に4単位修得することができます。
 「Ⅰa」と「Ⅰb」の両方に合格すれば2単位、「Ⅱa」と「Ⅱb」で2単位取得できますから、すべてに合格すれば、半期で4単位修得できます。

■ラピッド方式はどのように履修するのがおススメですか?

 原則として、最初の学期に「初級Ⅰa・Ⅰb」と「初級Ⅱa・Ⅱb」を同時に履修し、次の学期に「中級Ⅰa・Ⅰb」と「中級Ⅱa・Ⅱb」を同時に履修することを推奨しますが、「初級Ⅰa・Ⅰb」あるいは「初級Ⅱa・Ⅱb」のどちらかを選んで履修することもできます。
 また、「初級Ⅰa・Ⅰb」を修得したら次の学期に「中級Ⅰa・Ⅰb」に、「初級Ⅱa・Ⅱb」を修得したら次の学期で「中級Ⅱa・Ⅱb」に進めます。
 初級と中級が1年間で修了できます。

■1年間で中級まで終えることにどんなメリットがありますか?

 留学や検定受験に有利です。
 たとえば、1年次に中級まで終えていると、2年次に交換留学に行くことができたり、検定のより高い級に合格できたりします。3年次から4年次での卒業後の進路の決定について余裕をもって活動することができます。

■週2回の授業だと、学習内容の進み方が速すぎて、ついていくのが大変ではないですか?

 もちろん、予習復習は必要ですが、心配はありません。これまでも経営学部生は問題なく受講していました。
 毎回の授業はむりなく進めていきます。週2回(ⅠとⅡを合わせれば週4回)の授業があるということは、それだけ学習している言語に触れる機会が増えることになりますので、週1回の授業より学習効率がよく、力もつきます。週1回の授業だと、次の授業までの一週間で学習した内容を忘れてしまうかもしれませんが、週2回の授業ではそのようなことが少なくなるでしょう。

■初級はノーマルを履修しましたが、中級はラピッドを履修できますか?

 初級をノーマル方式(週1回)で履修した後、中級をラピッド方式で履修できます。
 ノーマル方式の「初級Ⅰa・Ⅰb」「初級Ⅱa・Ⅱb」「初級Ⅲa・Ⅲb」「初級Ⅳa・Ⅳb」のいずれかの組み合わせで2単位修得していれば、中級はラピッド方式の「中級Ⅰa・Ⅰb」と「中級Ⅱa・Ⅱb」が履修できます。