なんて素敵に「ミテクレマチス」後編
現代美術家、須田悦弘さんの展覧会「ミテクレマチス」。
その関連イベントとして、須田さんによる公開制作が行われた。
今回はそこに集まった人々からの質問と回答の中で、印象的なものをまとめたいと思う。
①作品は何の木で作っているの?
須田:朴(ほお)の木です。
②どうして彫刻を始めたの?
須田:美大のグラフィックデザイン科だったのですが、授業で木彫りをすることになり、木でするめを作ったのが最初です。それがわりとうまくいったので、彫刻を続けています。
③作るのが難しいものは?
須田:たんぽぽの綿毛は難しいです。
④「ミテクレマチス」というタイトルはどのようにつけられた?(これは自分が質問)
須田:ヴァンジの副館長がつけたタイトルで、正直即決はできませんでした(笑)。時間が経つにつれて、これでいいかもという風になりました。
⑤彫刻をつける場所はすぐ決まる?
須田:決まったり決まらなかったりします。
⑥なぜ植物を彫るの?
元々そんなに植物は好きではなかったのですが、木を彫るようになってから興味を持つようになりました。今のところはまだ植物を作る予定です。
⑦きのこは作る?
1回だけ作ったのですが、それっきりです。興味がわけば作るかもしれません。
※また思い出したら追記予定
これからもうつくしく、遊び心のある展示で魅了してくれるであろう須田悦弘さん。
知って損は1ミリもありません。ぜひ、チェックしてみてください。
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