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money money money (ポストカード・トーク151)

今日は北海道が暑かったそうですね。たいへん危機感を感じるので、冷たいマスクを手に入れる方法を真剣に考えています。そんな今日の1枚はこちら。

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涼しげな金属製の椅子。「How high the moon」という名前で、自分が富豪だったら欲しいよシリーズに入るものです。確か何百万円かするんだ。これも大好きな倉俣史朗さんの作品。

さて、今日はものの値段について。価格の安さ、高さの感じ方は、本当にその人の価値観によって変わります。たとえば参考書でもゲームでも、ボリュームや作者への惚れ込みようなどの要素でだいぶ違ってくるでしょう。

面白いなと個人的に思うのが美術品の値段です。大体安くて数万円なのですが、どうやってつけているんだろうなと思います。そして、もしそのくらいで買って、後年その作家が有名になったら価値はものすごく高くなるわけです。それこそ億単位になる。本とかゲームは、こうはならない。

美術品とお金を結びつけることを嫌う人もいますが、そのことは切り離せないと思うので、興味深く見つめていきたい所存です。


カードNo.151:倉俣史朗「How high the moon」テーマ:美術品の値段 タイトル:ABBA「money money money」



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