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タイトル募集シリーズ

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Instagramで皆さんから募集したタイトルで文章を書きました。
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記事一覧

朝1番に思ったこと

朝1番に思ったこと

朝ごはん。だ。

今日目が覚めた時、確実にまず「朝ごはん食べたい」と思っていたし昨日もおとといもそれは同じだったとはっきり言える。
平日の夜はいつもあまり沢山食べないので、基本的に朝は一番に空腹を覚えて朝ごはんを想う。
正直そんなにお腹がすいていなくてもとりあえず朝ごはん。と思っている。
目を覚まし、カーテンを開け、テレビ(ZIPから朝ドラの流れが日課)をつけて、今日の朝ごはんに向かっていく。

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言葉の大切さ

言葉の大切さ

このタイトルをくれた人は、同時に「言葉とは何か」を問いかけてきた。

「言葉とは何か」

一番最初に行き着いた答えは「繋ぎ止めたいということ」だった。

やっぱり、この世に生まれてきたから繋ぎ止めたい。

独りきりではふわふわと浮遊して不安定なままになって飲み込まれてしまう自分と、自分が生きる世界を。
そしてこの世に生まれた自分自身に飛び込んでくる景色、もの、愛情、友情、できる限り大切な全てを。

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麻布十番

麻布十番

麻布十番に住んでいる。
理由はそこに社宅があるからで、住所が身の丈に全く合っていない。

三年近く住んでいればずいぶんと慣れてくるが、この街が自分の価値観の中にある「生活」という言葉とあまりにも離れていて、共感できない日々を過ごしている。
この街の景色、この街が身の丈に合っている人たち。
周りの建物も音も夜中の人の声も絶えず大きい。
港区と聞いてしっくりくる景色と人々。

少し前までははっきりとこ

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バイク旅

バイク旅

バイクには乗ったことすら無い。
大学生の頃、友人の原付はよく借りて乗っていたが原付とバイクは排気量が違うらしい。

少し前に写真家の小見山峻さんの写真展に行った。

私が好きな芸人ラランドの宣材写真を撮ったのが小見山さんで、その写真の開放的で伸びやかな空気がとても好きになった。
それ以来小見山さんのInstagramをフォローしてよく写真を見ていた。

その日私が行った写真展は写真集「call,

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周りの目、自分の目

周りの目、自分の目

結局どちらも自分の「目」であることには気が付いている。
「周りの目」は自分の想像や自意識。
「自分の目」は自分の事実や実感。

想像や自意識は危機管理と結びついていると思う。

それは、嫌われたくないということ。
自分の真ん中をぐっさり言葉で刺されたくないということ。
だから、簡単に周りの目なんて気にするなと言う方が無理がある。

分かったようなことを書いているが、ここで今自分が定義付けたようなこ

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