【ファッション アイテム探訪⑩】シャツとポロシャツとTシャツ

経済活動が徐々に活発になりつつあります。休日は今までと違いドライブやショッピングなどを楽しめるようになり、街を見ても随分と人が行き交うような光景を見るようになりました。みなさんの中でも休日を外で楽しんだ人は多かったのではないでしょうか。

さて、久しぶりの外出で着たものはなんでしょう。

Tシャツですか?
ポロシャツですか?
シャツですか?

全部シャツというワードが使われていますがまったく別物です。当たり前ですが・・・。

と言ってもそれぞれ首周りのデザインが違うだけです。しかし、「首、手首、足首」は3首と呼ばれていて人間の体の中では注目を集める場所です。その3首を装飾する代表的なアイテムはネクタイや時計、靴などですが、それらはファッションのなかで重要でコーディネートのポイントとなるためお金をかける人が多い傾向があるのは、みなさんも体験として実感できるでしょう。

さらに3首の中で最も目立つのは、想像どおり「首」です。よってトップスの首周りのデザインは「たかがですが、されどでもある」重要なポイントなのです。みなさんが外出する際、少しは身だしなみを整えようと思ったならば、首周りのデザインは意識すべきでしょう。

さて、はじめに上げたTシャツ、ポロシャツ、シャツは相手に与える印象が全く違います。衿がついていないTシャツはかなりゆるいカジュアルなスタイルです。気楽でリラックス、着ていて楽なアイテムである反面、ややルーズな印象になりがちなことは認識しておきましょう。

Tシャツに比べてポロシャツやシャツは衿が付いているので、少し堅い印象になります。また台襟付きのものはより上品な雰囲気になるでしょう。

台襟↕

実は、首には年齢がでます。そこで個人的なオススメは年齢が上になればなるほど、シャツを着用することです。暑い夏になれば、ファッションに関心が薄い人にありがちですが、自分自身の着心地のみ考えてTシャツを着る人が多くなります。今一度自分の年齢を考えて台襟付きのポロシャツやシャツを選ぶことも検討してみましょう。

テクニックとして、ストールやスカーフを首に巻くスタイルもなくはないですが、一般的にはなかなかハードルが高いように思います。湿気の多い日本の夏にイタリア人のように長袖を着るとまでは言いませんが、いつでもどこでもTシャツを着ることは卒業してみてはいかがでしょう。

ファッションにおいて大敵は「面倒くさい」という考えです。万が一身だしなみの精神がゼロになったら、部屋着と同じでいいじゃんとなってしまいます。さらに洋服を着ること自体おっくうになっていきます。そうならないように是非自分のお気に入りのものを見つけ出して外出の際の装いをブラッシュアップしましょう。

「シャツを制する者は夏を制する。」

です。

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