【アパレル人の本心⑦】クリエーターに対する畏敬とAI
最近、アレッサンドロ・ミケーレがファッションショーの回数を減らすことについて投稿しましたが、
【アパレル業界の話④】GUCCIはファッションショーの回数を減らす?!|クスオのフクオ @kusuonofukuo #note https://note.com/kusuofukuo/n/nf4fc3fc3607d
今回は彼のようなクリエーター対する私見を。
ファッションの世界には数多くのクリエーターが存在していますが、ゼロから価値あるもの創造する才能には尊敬の念に堪えません。
元来、小さい頃からデザイナーになりたかった私はその道を目指す術がわからず、というか目指すことができるとも思えず年を重ねてしまいました。よってデザイナーやパターンナー、カッターなどの仕事を生業にしている人に誰よりも憧れがあると同時に尊敬する気持ちが強いのです。
洋服を見ることも、着ることも、コーディネートすることも、とにかく関わること自体が好きですが、よいデザインやクオリティーの高いプロダクトにとても魅力を感じ、人生をともにしたいなあと買って家に持ち帰るケースが重なり、気がつくと恐ろしいほど多くのワードローブを所有するようになってしまいました。
洋服を見て、それをツマミにお酒を飲むことができる人間はまあ珍しいでしょう。
これからAI(人工知能)が人類を超えるとされるシンギュラリティが来るとされていますが、どうなるのでしょうか。
知識人によっては、今現在AI(人工知能)と言われているものであっても、ディープラーニングの状態に過ぎず、あくまでもビッグデータを分析できる能力にとどまっているとのこと。
本質的にまったく人間のような心や妄想をするまでには程遠いという意見もあります。個人的にその意見は賛同します。ターミネーターのように人間の心を持つまでにはかなりの時間がかかるのではないでしょうか。
そもそもAIって言葉は、
Artificial Intelligence
「Art」にたどり着くまでは、簡単ではないと子ども心に思います。
やはり私にとって「Art」をクリエイティブする人は大きな尊敬に値する人達です。
コロナ禍をきっかけにクリエーターの純粋な創作活動の価値に注目が集まる世の中になることを期待しています。
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