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【カビ対策】押入れの中の物がカビで全滅!!それ以降、カビ予防のため押入れの襖は全て開けっ放し!!

これからの暑い季節や梅雨の時期、カビって結構厄介じゃないですか?

カビって目に見えるかのようなスピードでドンドン増殖していくんで、カビ対策を怠るとっていうかカビに対して後手に回ると結構痛い目にあうわけです。

ところで……

6年ほど前、線状降水帯による大雨っていうのかゲリラ豪雨っていうのか、今まで経験したことのないような弩エライ横殴りの豪雨だったことがあったわけです。

ほとんど真横から滝のような雨が降って来ているような状況だったのですが、その際に外壁の隙間から部屋の中へと大量の雨水が侵入して来たわけなのです。

まぁ真横からの雨だけじゃなく強風で豪雨が渦巻いて下方向からも大量の雨水が吹き上げられたってな下方から豪雨が降って来ているかのようにも見える状況だったんで、そうした私が今まで生きてきた中で一度も見たことのないような降り方をする雨ってのを想定して造られていなかった外壁の継目から雨水が入って来たって思われるわけなんですがね。

そして知らぬ間に押入れの中にも雨水が侵入していて押入れ内が水浸し状態となっていたわけです。

ちなみに私、押入れってあんま開けないわけですが、押入れの襖(ふすま)がビッチョリと濡れてたんで、「なんでこんな所が濡れとるんや!!」ってんで押入れを開けると、押入れの中までもがビショビショってな状態だったのです。

押入れの中にあった様々なモノも当然のように全部ビッショリです。

流石に部屋の中に大量の雨水が侵入して来たって状況は看過できないんで、建物管理会社にはソッコーで電話したわけです。

状況を話したところ翌日には担当者が見に来て外壁や部屋の中、押入れの中なんかを念入りに確認して帰っていったわけです。

結局のところ、そうした目視じゃ雨水の侵入箇所は分からなかったみたいなんですが、一週間後くらいに工事業者が来て外壁の隙間になっている可能性のある箇所やサイディングの壁板と壁板の継ぎ目なんかをパテかなんかで埋めるって感じの工事は一応してたんですがね。

水浸しになった押入れってのは、私が濡れた部分や濡れたモノを雑巾でかなり念入りに拭いたんですが、その後はそのまま放置状態だったわけです。

前述のように、私って押入れをあんまり開けないってこともあり、そのまま押入れの中のことは忘れていたわけなんですよ。

そして季節は移り、衣替えの季節になったんで季節に応じた服を取り出そうと押入れを開けたところ、全ての服がカビでビッシリと覆われていたわけです。

服だけじゃなく、革製のバッグほかカビが生えやすいタイプの物は当然として、押入れの壁や床や襖の裏側、そしてなぜかプラスチック類の表面にまでカビが生えていたってな状況でした。

つまり!!

押入れの中のあらゆる場所がカビ色に染め上げられていたわけです。

そういった経験って今まで一度も無いんで、明らかに押入れの中が水浸しになったことがカビの原因なわけです。

これほどに大量発生したカビだらけのモンをいちいちメンテナンスして使うよりも買い直した方がマシってな風に感じるんは仕方ありません。

ってことで押入れ内がスッキリするほどにカビたモンを全部捨てたわけです。

ってな感じで期せずしての断捨離となりました。

「断捨離したいと思ってたんで、ちょうど良かったよ」
なんて強がりの一つでも言って自分を慰めるしかありません。

常識的に考えて、押入れの中のモンがカビで全滅ってなことは有り得ないって風に感じるじゃないですか?

ところがどっこい!!

押入れ内の度を過ぎた湿気ってのは、中のモンがカビで全滅ってことになりかねないほど、非常にヤバいってことが今回の件によって判明したわけです。

ところで……

押入れカビ事件から暫く経ってから知人が
「加湿器を買おうかな?」
ってな風に言ってきたわけです。

湿気で押入れの中のモンが全滅の憂き目にあった私としては
「ぬぁにぃーー!!加湿器ぃーーぃ!?むしろ買うなら除湿器だろっ!!」
ってなモンで到底賛同できなかったわけなんですがね。

湿気が大好物なのがカビなんで、加湿器って聞くとカビ培養機器みたいにしか感じられんかったってことです。

そんな私としては当然
「カビでエライことになる可能性があるよ!!」
ってことで一応は意見しておきました。

やっぱカビ予防には湿気が大敵ってんで、風通しを良くするってのが重要だと思われるわけです。

ってことで押入れカビ事件以降は1年365日、年がら年中カビ予防のために一日中、押入れの襖を全て開けっ放しにしているわけなのです。


また来てね。

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白馬の玉子様@四国・高知で活動中
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