さようなら悪しき有能、ようこそ良き馬鹿。
発言のハードルが高い。馬鹿と思われたくない、有能と思われたい。わかる側の人間でありたい。結局いろいろ考えて、何も言わない。スッキリしないテレカン。
アイデアはどんなに馬鹿げていようと、いったほうがプラス。いいアイデアならもちろん、そうでなくてもここが良くない、みたいな方向性が見える。
賢くあれというどこからともなく生じる圧力、プライドが、可能性を狭める。
バカでもいいというのが、最近流行りの、心理的安全性なのかもしれない。
馬鹿でもいい空気を作るには、自分がバカになるのが一番早い。リーダーが馬鹿なことを言っていれば、メンバーも馬鹿になっていいとわかる。
現代のリーダーは馬鹿になれるかどうかが重要なのかもしれない。
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