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俳句 作品一覧

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俳句作品の一覧です 1句ずつ発表順にご覧いただけます
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2022年4月の記事一覧

ゴールデンウィークと紅茶一杯と

ゴールデンウィークと紅茶一杯と

季語:ゴールデンウィーク( 晩春 ) 現代俳句

ゴールデンウィークは、5月頃の大型連休

ゴールデンウィーク、今年は
旅行者の方々も急激に増えているそうです

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せんそうがせんそうを呼び落ち椿

せんそうがせんそうを呼び落ち椿

季語:おちつばき( 三春 ) 現代俳句

落ち椿は、散り落ちた椿のこと

ウクライナ情勢、近隣国への
戦闘や戦争の飛び火が懸念されているそうです

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ぜっぺきよしぶきをそらに春の滝

ぜっぺきよしぶきをそらに春の滝

季語:はるのたき( 三春 ) 現代俳句

春の滝は、春に見る滝のこと

華厳の滝、那智の滝、袋田の滝は
日本三名瀑と呼ばれているそうです

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屋上よなおたかくふくしゃぼん玉

屋上よなおたかくふくしゃぼん玉

季語:石鹸玉( 三春 ) 現代俳句

しゃぼん玉は、吹いて飛ばす石鹸水の気泡のこと

砂糖を少しまぜると
割れにくいしゃぼん玉になるそうです

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菜の花よ海ともどもにあかるい日

菜の花よ海ともどもにあかるい日

季語:なのはな( 晩春 ) 現代俳句

菜の花は、アブラナ科アブラナ属の花の総称

菜の花という特定の植物はなく
主にアブラナ科アブラナ属の花々をさすそうです

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春の靴行くあてもなくあるきだす

春の靴行くあてもなくあるきだす

季語:はる( 三春 ) 現代俳句

靴は、足を覆うようにつくった履物の総称

靴も季節の変化に応じて
履きわけることが多いです

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たがやすか夕日のなかに影ひとつ

たがやすか夕日のなかに影ひとつ

季語:耕す( 三春 ) 現代俳句

耕すは、春に田畑を鋤きかえすこと

日本の農業従事者は減り続けていて
大規模農業への転換も進められているそうです

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雪残る嶺々のひとつよいしづち山

雪残る嶺々のひとつよいしづち山

季語:残雪( 仲春 ) 現代俳句

残雪は、春になっても残っている雪のこと

石鎚山は四国にある西日本最高峰の山
日本百名山、日本七霊山の1つだそうです

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ひとの世よいつからとなく花の宴

ひとの世よいつからとなく花の宴

季語:はなのえん( 晩春 ) 現代俳句

花の宴は、花見の酒宴のこと

ことしの桜の俳句も詠み納め
5月は葉桜のみどりがうつくしい時期です

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うららかよどこあるいても草千里

うららかよどこあるいても草千里

季語:うららか( 三春 ) 現代俳句

うららかは、春の日ざしうるわしい様子のこと

草千里は熊本県阿蘇の大草原
春の時期、野焼きなどでも有名だそうです

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うぐいすよ鳴きやむ平和鳴く平和

うぐいすよ鳴きやむ平和鳴く平和

季語:鴬( 三春 ) 現代俳句

うぐいすは、スズメ目ウグイス科の鳥の一種

メジロと勘違いしやすいそうですが
姿は似ていなくて見わけは簡単につくようです

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村長に日のながいことながいこと

村長に日のながいことながいこと

季語:日永( 三春 ) 現代俳句

日永は、春に昼間がながく感じられること

被選挙権をも持つ満25歳以上の
日本国民が村長などに立候補できるそうです

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駅塔よ日矢いくすじもはるのくれ

駅塔よ日矢いくすじもはるのくれ

季語:春の暮れ( 三春 ) 現代俳句

春の暮れは、春の夕暮れどきのこと

日矢は、雲間から射す日のひかりのこと
沢山の日矢は、天使の梯子とも呼ばれるそうです

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おぼろ夜よかげとして立つ磯の松

おぼろ夜よかげとして立つ磯の松

季語:朧夜( 三春 ) 現代俳句

おぼろ夜は、おぼろにかすむ月夜のこと

松のかげ、月夜などの
うすあかるい夜にはよく見えるようです

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