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俳句 作品一覧

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俳句作品の一覧です 1句ずつ発表順にご覧頂けます
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記事一覧

まちのなかさくらのなかよ大阪城

まちのなかさくらのなかよ大阪城

季語:桜( 晩春 ) 現代俳句

さくらは、バラ科サクラ属の植物

4月ごろにかけて
桜が咲く城もすくなくなさそうです

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スカイツリー揺さぶる花よ花の中

スカイツリー揺さぶる花よ花の中

季語:はな( 晩春 ) 現代俳句

花は、桜のこと

枝々がざわめくと、その上の建物も
揺れているかのようにかんじられます

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夜ざくらよほのと宇宙の闇のなか

夜ざくらよほのと宇宙の闇のなか

季語:夜桜( 晩春 ) 現代俳句

夜ざくらは、夜に見る桜のこと

夜の闇は
宇宙の闇とおなじなのだとも気づかされます

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はなふぶきそらいちめんよ河川敷

はなふぶきそらいちめんよ河川敷

季語:花吹雪( 晩春 ) 現代俳句

花吹雪は、ふぶきのように散る桜のこと

河川敷(かせんじき)は
河の両岸に広がる平坦な土地のことだそうです

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さいげつがしだれて桜ものがたり

さいげつがしだれて桜ものがたり

季語:枝垂桜( 仲春 ) 現代俳句

しだれ桜は、バラ科サクラ属の落葉高木

樹齢が500年〜1000年
といった桜もあって、いまも咲くそうです

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咲きみちて花舞いちって灯の宴よ

咲きみちて花舞いちって灯の宴よ

季語:花( 晩春 ) 現代俳句
宴=えん

花は、桜のこと

ことしの桜の開花が
各地でようやくはじまっているそうです

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あしもとをさらさらながれちる桜

あしもとをさらさらながれちる桜

季語:ちるさくら( 晩春 ) 現代俳句

散る桜は、舞い散る桜のこと

路上に散った花びらを
風がさらさらと吹きながすこともあります

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ゆく雲よにしからふぶくさくら山

ゆく雲よにしからふぶくさくら山

季語:桜( 晩春 ) 現代俳句
にし=西

桜は、バラ科サクラ属の植物

最近では東日本の各県のほうが
開花する時期が早い場合もあるそうです

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舞うそらよさくらに浮かぶ天守閣

舞うそらよさくらに浮かぶ天守閣

季語:桜( 晩春 ) 現代俳句
そら=空

さくらは、バラ科サクラ属の植物

各地の城の天守閣
桜が咲くころは見ごたえがありそうです

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つきつぎに飛花となりゆく一木よ

つきつぎに飛花となりゆく一木よ

季語:ひか( 晩春 ) 現代俳句

飛花は、風に飛ぶ桜の花びらのこと

風にのって
空を舞い飛ぶように散る桜のことだそうです

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しろく照りあかく陰るかさくら山

しろく照りあかく陰るかさくら山

季語:桜( 晩春 ) 現代俳句
陰る=かげる

桜は、バラ科サクラ属の植物

白くもあり、ほの赤くもあり
不思議な色あいにもかんじられます

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しめ縄か十歩はなれておおざくら

しめ縄か十歩はなれておおざくら

季語:さくら( 晩春 ) 現代俳句

桜は、バラ科サクラ属の植物

注連縄(しめなわ)がかけられた
桜の神木、大木、古木なども少なくないようです

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五重の塔花びらとしてふぶきだす

五重の塔花びらとしてふぶきだす

季語:花( 晩春 ) 現代俳句

花は、桜のこと

花びらは
特に桜の花びらをさすこともあるそうです

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接心よそとあかるんであさざくら

接心よそとあかるんであさざくら

季語:朝桜( 晩春 ) 現代俳句

朝ざくらは、朝に見る桜のこと

接心は、坐禅に専念する修行
門戸をひらいて広く行われてもいるようです

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