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ボロボロレジリエンス

大井です。
ついに、12月ですって。早いなー。

前職を辞めたのが8月で、1ヶ月の放浪期間にエジプトや関西などなど、あちこち行ったなーと思ったのに、もうこんな寒い季節です。
(早過ぎる。カレンダー特急早回しをお願いしたつもりはないぞー!)

そう、何をするにしても、あっという間に過ぎて行くんです、30歳。
そして、新しく何かやろうとしても、「あと5年早く気付いていれば…」と、ちょっぴり落ち込む日々。

大学で6年間も京都にいたのに、芸術やアートにはあまり関心を持たずに過ごした日々は、今思えば本当にもったいなかった…
写真を始めたり、デザインに興味を持ったりしたのは東京で就職してからで、「ワンテンポ遅いよー、」と嘆き悲しみ雨アラレの後悔の念。

んま、アート系に興味を持ったのも、東京で出来た恋人が美大卒のデザイナーだったことに影響されたんでした。
それもまるでドラマのような終わり方をしまして、別れた後の約2年間は酷い精神状態でした。
それでもアート/デザインへの関心だけは残って、ボロボロの心を埋めるように「何かを作りたい」という気持ちが熱を持っていました。

けど、結局何も形にはならなかったなぁ…。

心の傷はだいぶ癒えてきたと思うけど、時々調子が狂う。
今は写真を撮ることを覚えたからそれで気を紛らわしているようです。

だからでしょうか…?虫食いの植物だったり、枯れた花に妙に惹かれます。
グロテスクな見た目になったとしても、「生きよう」としたその姿のせいでしょうか。
しんどい中にある命や、そこに生きていた証を感じるからかな。

「どんな姿形になっても、そこに彼ら(植物)が存在していた」という事実に、自分では気が付かないレベルで感動しているのかも知れません。

(ただ、これを生身の人間から感じられるか、というと、生々しさがグロテスクで、直視すら出来てないというのが本当のところです。)

私は、逃げてるかな。

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