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【朝ラン習慣の心理学】#超最強サンクコストを味方につけろ編
こんにちは!
習慣の達人くるーめです。
朝ランを習慣にしたいなら、「習慣化の方法」こそ学んだ方がいいですよね。
運動のほうは、言ってしまえば「走るだけ」ですから。
競技として取り組む人は別として、特別な技術はいりません。
運動(朝ラン)が、ダイエットや健康増進に良いことも、分かりきっています。
その手の本や情報は溢れていますからね。効用よりも続け方を教えてくれよと。
私は、普通の会社員ですが、2022年6月28日から、365日以上連続で毎朝走っています。今も続けています。今朝も走ってきましたよ。
試行錯誤して体得した朝ラン習慣には、心理学の要素もたくさん含まれていました。
そこで、朝ランを習慣にしたコツを、心理学テクニックの側面からご紹介したいと思います。
参考にしていただけましたら幸いです。
サンクコストって?
サンクコスト効果(埋没費用効果)って、聞いたことありますか。
投じたお金や労力や時間がもったいなく感じて、止めるべきとはわかっていても、やめられないことです。
サンクコスト(sunk cost)埋没費用
サンクコストは、過去に行った投資や支出など、もはや回収できないコストやリソースを指します。
これらのコストはすでに支払ったものであり、現在や将来の意思決定には現在や将来の意思決定には影響を与えるべきではないという原則があります。
サンクコストは、「固執」と言う言葉とともに、ネガティブな文脈で使われることが大半ですね。
サンクコストの例
既に多くの犠牲を出した。今さら戦争中止なんてできない。
既に巨費を投じた新事業で、今さら撤退なんてできない。
斬新なデザインのブランドの服。着る機会がないけど捨てられない。
映画が序盤からつまらない。チケットもったいないし最後まで見る。
日常生活でも、いろんな場面に潜んでいるサンクコスト。
それだけ、この力は超強力。強烈に人の意思決定に影響します。
超最強サンクコストを見方につけろ
朝ランの習慣化においては、超最強サンクコストを味方にできるか重要になってきます。
「もったいなくて、やめづらい感じ」を、朝ランでいかに積み上げられるか。
私は、365日以上続けて、毎日「朝ラン」しています。毎日コツコツ記録が伸びていきます。
1年以上、まったく欠かさずに何かを続ける。我ながら結構すごいです。
その「すごい」を、中断することは、もったいなくて、もはやできないんですよね。
眠くても、二日酔い気味でも、雨でも出張先でも、絶対に「止められない」
このサンクコストは積み上がれば積み上がるほど、強い効果を発揮します。
ホストの帝王ローランド様も、著書の中で言っていました。「続けるコツは、続けること」
さすがローランド様。言い得て妙ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
朝ランを習慣にするコツは、サンクコストを積み上げること、つまり続けることです。
でも積み上がるまでそもそも続かない..と言う人は、お金を投じてみるのも手です。
カッコよくて高機能なランニングシューズを買うとか、オシャレなウェアをそろえるとか。
超最強サンクコストを見方につけて、最高に楽しい朝ラン生活を習慣にしちゃってください!
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