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死生論

なんだか書きたい時だけ気分で書こうと思って始めたのですが予想外に多くの反響があって驚いてます(フォロワーは17にんだけど笑)
こんなどうしようもない駄文を読んでくださり本当にありがとう。

本当に暇な時だけ時間潰しにでも読んで下さいね。
ろくなこと書いてませんから、、、笑


今日はあんな悲しいニュースがあったのでこのことについて少しだけ。

私は大学の卒論でもこのテーマを選んでいるんです。

太宰治の人間失格から読み解く愛と死生観という偉そうなタイトルで。笑

もともと大学の友人にそそのかされて太宰治のゼミに入ったんですが、
後から聞いたら、誘ってきた友人は親が太宰で卒論を書いててちょっと修正して出せばいいからという理由で、完全にやられた!感じだったのですが笑

まぁそんなこんなで太宰で死生観について嫌々論文を書いたわけです。

そこで深く感じたのは
繊細な人ほど多くの物事を読み解くことができるけれど、その分ダメージが多いハイリスクハイリターン型
だということ。

現に太宰は、
周りの人間が自分に対して、そして周りに対してどのように感じていて、
それを踏まえてどのように振る舞っているか。
それを感じ取った上で、自分はどのように振る舞えばいいか、考えすぎていたような気がします。

必要以上に周りについて気付いてしまう、
感じ取ってしまう、
そしてそれが故に傷ついてしまう。

だからこそ、薬に逃げたり、女性に逃げたり、何度も自殺未遂をしたり、心を解放する術を常に探していたように感じます。

だからこそ、鈍感な人間がが太宰の文を読んでも、
女好きのメンヘラアル中ドランカーとしか思わないんじゃないでしょうか。

そんなもんです。

"創造は破壊から生まれる"という言葉がありますが、
創造することを想像できてしまう人は時に、創造しようとして破壊してしまうのかもしれません。

些細なことも気づき、感じ取ってしまう人は、新しい素晴らしいものや感情を創造できる分、負の感情も一緒に汲み取ってしまう。負の感情も一緒に創造してしまうのではないでしょうか。

その結果積み上がった多くの負の感情に潰されて壊れてしまう。

、、、、、、

ええと、自分で言っていてややこしくて、よくわからなくなってきました。

私の頭なんてポンコツでこんなもんです。笑

でも、出来の悪い頭でよかった。

こんな出来の悪い頭でも気づいたらしんどいことも多いのに

多くのことに気づきすぎてしまう人ってつらいだろうな。。

だからこそ素敵な文学や歌詞が生まれるのですが、その裏には多くの葛藤や苦しみが隠されているものです。


どうか一人で抱え込まないで、解決しようとしないで。

気づいてしまった時は

大きな声で無理ーーーって叫んで逃げて下さいね。

誰も逃げたってサボったって怒らないから。

というか、怒られない世の中にしていきたいですね。



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