小説 『何が、彼女を殺したか』 目次
創作大賞2024ホラー小説部門応募作品。ある一人の少女が殺された後、残された遺族たちの再生の物語です。
【あらすじ】
大学生の男により、とある一家の小学生の女の子が殺害された。残された父親、母親、姉、３人の人生はそれから一変した。犯人はすぐにつかまり、裁判の結果、無期懲役を言い渡された。
犯人への復讐へ燃える父親、犯人を愛によって赦そうとする母親、そして姉は２５年前の事件の原因が自分にあるのではないかと悩み続けていた。事件を消化できない家族はバラバラになってしまっていた。
事件から２５年後、犯人の男が刑務所から出所した。残された家族３人それぞれの人生が、動き出す。２５年間のすれちがいの思いが埋まり、ふたたび動き出そうとした家族の絆を、最後、再び犯人に絶たれてしまう。その二度目の事件は必然だったのか偶然だったのか。
目次
（１）序章
（２）復讐の章（前編）
（３）復讐の章（後編）
（４）村野正臣の手紙
（５）愛の章（前編）
（６）愛の章（後編）
（７）村野正臣の手紙
（８）断絶の章（前編）
（９）断絶の章（後編）
（10）村野正臣の手紙
（11）再び、復讐の章（前編）
（12）再び、復讐の章（後編）
（13）村野正臣の手紙
（14）再び、愛の章（前編）
（15）再び、愛の章（後編）
（16）村野正臣の手紙
（17）再び、断絶の章（前編）
（18）再び、断絶の章（後編）
（19）最後に、復讐の章
（20）村野正臣の手紙
（21）終章
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？