Salesforce認定SalesCloudコンサルタント資格の勉強法と試験結果！（過去問付き）

先日Salesforce認定SalesCloudコンサルタント資格に一発合格しました！
本noteでは資格の概要と試験結果、勉強法について書いていきます！

本資格はSalesforce社の主力製品であるSalesCloud（営業支援領域の製品）の導入、実装に関する知識を評価する試験であり、認定アドミニストレータ資格保持者が受験できる上位資格の1つです

（公式の認定資格説明資料から抜粋）

本noteでは試験の概要や学習方法について紹介していきます！

本noteの想定読者
・既に認定アドミニストレータ資格に合格した方
・Salesforce開発の上流工程に携わりたい方
・ITコンサルタント志望の若手〜中堅社会人

目次は下記の通り👇

1.試験結果！！！

結果としては合格ラインの62%（37問以上正答）に対して正答率71%（43問正答）で合格しました

試験後にメールで正答率レポート（※得点率ではありません）が届くのでその情報をもとに総問題数×単元ごとの出題割合×正答率で計算しました

試験結果レポート

正答問題数の内訳は下記の通りです。※括弧内が正答数

業界の知識：100%（4問）
実装戦略：100%（7問）
SalesCloudソリューションの設計：61%（8問）
マーケティングとリード：80%　（4問）
取引先と取引先責任者の管理：50%（4問）
商談の管理：62%（5問）
営業の生産性：100%（5問）
SalesCloud分析：60%（3問）
連携とデータ管理：60%（3問）

2.試験概要と特徴

公式の試験概要は下記のとおりになります

試験形式：多肢選択式(4択、複数選択など)
受験方式：テストセンターでのwebテスト　or　オンライン受験
合格基準：正答率62%以上(60問中37問以上)
前提条件：Salesforce認定アドミニストレータ資格
試験時間：105分
受験料：20000円（税抜）

時間に対しては見直す時間は十分あると考えて大丈夫です！また、複数選択問題では「3つ選べ」など解答数も提示してくれるので安心してください

試験の特徴
・SalesCloudソリューションに特化している
・システムだけでなく営業の業務知識が求められる

3.試験範囲

Salesforce認定SalesCloudコンサルタント資格は上位資格の一つです。
そのため試験範囲は基本資格と比較して狭く専門的な内容となっています。

下記のように公式サイトから事前に試験範囲が公開されているので、出題割合が多い単元は入念に準備しましょう！

下記の4つが出題割合の高い単元となります。
9単元中4単元で全体の59%を占めているのでこれらは重点的に対策を行いましょう！

・SalesCloudソリューションの設計：21%
・取引先と取引先責任者の管理：13%
・商談の管理：13%
・実装戦略：12%

Salesforce資格シリーズは2020年5月に販売して以来、2年以上もの間非常に多くの方に購入いただいております👇

なかには私の元上司でSalesforce社に勤務している方もいます笑

ここから先は有料部分になります！内容は下記の通り

・学習前の準備（+注意事項）
・学習方法、時間の目安、考え方
・過去問

1回あたりの受験料が20000円と高額なことを踏まえると、投資対象としてはありな内容だと自負してます