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家にあるものを活用したDIYで子どもが絵本好きになった

子どもに絵本を好きになってもらうためには、どうしたらよいのでしょうか?
我が子は絵本が好きで、毎日必ず、自分から手に取ります。
自分でめくってみたり、絵本をもって、パパママのところに行き、「読んで」とせがんでくることも日常茶飯事です。

そんな我が家で実際に行って良かったと思う方法を紹介します。

絵本を常に子どもの見える場所に置く

これは、ハーバード大学の幼児研究の結果か何かから明らかになっている(うろ覚えすぎ)とママ友から聞いていたことでした。
なので、絵本を置いておくための絵本棚を、はじめは楽天やAmazonで探していました。

理想の絵本棚の条件

その時、探していた絵本棚の条件は、以下のポイントでした。

  • 表紙が見せられる収納の仕方

    • 普通の本棚のように背表紙のタイトルだけが見える収納法ではなく、表紙のイラストが見えることで興味を引きたい

    • 収納した際にも表紙の見える面がなるべく大きい(半分くらいが、棚の抑える全面で隠れてしまうともったいない)

  • 子どもが手を伸ばして取りやすい高さ

    • 当時0歳だった子どもでも簡単に手が届く高さである

  • 捨てる時に粗大ごみになるのが面倒なので、解体できる

    • 家具って捨てる時が面倒ですよね。廃棄にお金がかかるし、実際どれくらい継続して使えるか分からなかったので、なるべく柔軟なタイプを探していました。

  • 絵本収納に特化したスリムタイプ

    • 場所を取りたくないので、おもちゃの収納など複合型の棚ではなく、絵本だけ収納するタイプを探していました。(ネットで探すと、おもちゃや服も一緒に収納するタイプが結構ある)

この条件で探していたのですが、意外となかったんですよね。
特に、「収納した際にも表紙の見える面がなるべく大きい」は、木のタイプだと、やはり少なくとも表紙の下部の1/3程度は埋まってしまいます。

誰もが持っているあのアイテムでDIY

そこで思いついたのがDIY。
使ったのは、引っ越した際に使いどころがなくなり、行き場を失っていた無印のプリプロピレン収納ケースです。

どこのご家庭にもこのシリーズの収納ケースはどこにでもあるのではないでしょうか?

※公式サイトで1,490円とお手頃。

これには、1つの大枠に、2個の引き出しが入っているのですが、この2個の引き出しを使います。
方法は簡単で、取り出した2個の引き出しの両サイドをそろえ、段差をつけて、透明のテープでぐるぐる巻きにして固定します。
私は、不要の空き箱を奥側の引き出しの下に置きました。

こんなイメージです。

赤いのが空き箱

そうすると、2段組の透明の絵本棚の完成です。

透明なので、絵本の表紙が全部見えるし、高さの異なる2段組にすることで、後ろの絵本も見やすく、収納力もUPします。
幅は約35㎝、奥行きは25cmとコンパクトながら、我が家では現在25冊ほどの絵本を収納できています。

この絵本棚を、子どもがいつもいるリビングの遊び場スペースに置いておくことで、子どもはいつでも自由に絵本を手に取ることができます

ちなみに、我が家のインテリアはシンプルモダンがテーマで、来客していただくと「モデルルームみたい」と言ってもらえることが多いので、「DIYって家に合わなくない?ちゃちくならない?」と心配もありました。

結果、よく見ればちゃちいが、透明なのでテープや手作り感が意外と目立たない、かつ、この絵本棚を使うのも数年と限りがあるだろう、と考えると、試験的なファースト絵本棚としては合格かな、と思います。

そんな絵本棚に入れている絵本については、こちらの記事をご覧ください。


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