あるこ

読書/海外ドラマ/映画/音楽などの感想とときどきエッセイを書きます。

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最近の記事

クィア・アイが教えてくれたこと

おつかれさまです。 あるこです。 とうとうNetFlixに登録し、ずっと見たいと思っていた『クィア・アイ(Queer Eye)』を見始めました。 まだセカンドシーズンまでしか見れていませんが、期待以上に良いです。 クィア・アイは、それぞれが異なる分野のプロフェッショナルである五人のゲイの男性"FAB5"が、問題を抱えている一般人をプロデュースし、状況の打開や人生を変化させる後押しをするというリアリティーショー。 この番組を見ていると、人ってこんなに些細なことで変われる

    • Now The Story Ends, And / 物語は終わり、そして

      おつかれさまです。 あるこです。 前回、前々回に引き続き、今回もCyberPunk2077について語ります。 以前の投稿はこちらからどうぞ。 1, Living in Night City / ナイトシティを生きる 2, Sell Soul To The Devil / 魂を売る が、その前にCyberPunk2077を開発したCD Projekt Redがランサムウェアの被害に遭ったとのことで、犯人の要求には応じなかったものの、進行中のプログラムに関する複数のファイル

      • Sell Soul To The Devil / 魂を売る

        こんばんは。 あるこです。 前回に続き、CyberPunk2077について語ります。 (前回の投稿はこちらから。) 以下、またネタバレのオンパレードとなりますので、ご注意ください。 *** 節制エンドが衝撃的だったので、それ以外のエンディングも見れる範囲で見てみた。 まずは太陽エンド。 相変わらずローグの死に狼狽えながらもアダム・スマッシャーを倒し、サイバー世界では橋を渡り、ジョニーが消えてVに身体を返すことを選択した。 橋を歩いている間のVは自分が助からないこと

        • Living in Night City / ナイトシティを生きる

          こんばんは。 あるこです。 昨年12月にリリースされたCyberPunk2077をクリアしました。 とはいえ無数にあるジョブを網羅したわけでなく、とりあえずメインジョブを一通りクリアしてみたところです。 ちなみに私はPS4でプレイしていました。 ここ数年はゲームは専ら見る専門だったので、FPSだしこんなに複雑そうなゲームが果たしてクリアできるのかしら、と自分でも心配していましたが、難易度ノーマルでなんとか無事にエンディングまでたどり着くことができました。 ギラギラと輝く

        クィア・アイが教えてくれたこと

          今年の目標はドタキャンをしないこと

          明けましておめでとうございます。 あるこです。 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 私は前回の愚痴前回の投稿をしたあと、しばらく落ち込み過ぎて人に会いたくない気分と体調不良が続いていました。 少し前から約束していた友だちと会う予定も二件もドタキャンをしてしまいました。 約束を断る瞬間は、今会っても話す元気も無いしそもそも着替えも化粧もしたくない。とにかく横になっていたいという一心なのですが、そのあとじわじわと湧き上がってくる罪悪感と不安。 だから結局、ドタキャンをして望

          今年の目標はドタキャンをしないこと

          肩身の狭い思いがする職場

          こんばんは。 あるこです。 相変わらず仕事に関する憂鬱でやられています。 仕事を辞めたいと伝えて以降、直接上司と話す機会は得られないまま、特に今は離れた場所で働いているのでこのまま何の答えも得られずに年を越しそうな気配がしてきました。 ざっくり言うと私は今、それまでの事務所を離れて業務内容の全く違うメンバーのなかにぽつんと置かれた場所で仕事をしているのですが、上司は私が辞めたいのはそのせいだと理解しているようで(もちろんそれも理由に含まれているけれど)、前の事務所の先輩た

          肩身の狭い思いがする職場

          このまま目が覚めなければいいのにと願いなら眠る夜に

          こんばんは。 あるこです。 今回もまた愚痴ばかりのネガティヴな記事になりそうです。 読んでいただいている方には申し訳ないですが、このnoteをいろんなひとに読んでいただきたいなという気持ちとともに、誰にも読まれないからこそ好き勝手に、普段誰にも言えないことを言えるという安心感を覚えています。 どこにも行けなくなったときに、最後に来ることができる逃げ場所のような。 前回の記事でも書いた通り、仕事を辞めたいと思っています。 いろいろともう限界だと感じるようなことがあり、遂に上

          このまま目が覚めなければいいのにと願いなら眠る夜に

          3社目だけど、会社を辞めたい話。

          こんばんは。 あるこです。 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 コロナで思うように外出をしたり人と会ったりできないストレスに加えて、寒さや日差しが弱くなったことが追い打ちをかけてきて、なんだか気分が沈みがちにはなりませんか。 私は正しくそうです。 具体的に言うと会社が嫌なのです。 毎朝行きたくないなーと思いながら自転車と電車に乗り、酷い時は事務所に入る前に一回トイレで泣き、仕事中も帰りに駅まで歩いている間も疲れたなぁ、辞めたいなぁ、明日はもう頑張れそうにないなぁと考えてい

          3社目だけど、会社を辞めたい話。

          26歳、人生で初めて告白をした。

          タイトル通り、先日、人生で初めて告白をした。 答えは「嬉しいけど、今は待ってほしい」というものだった。 そもそも彼と出会ったのは、お互いが二十歳の頃。 就活を見据えて参加したインターン的なものがきっかけで知り合った。 それから先日の告白に至るまでの約六年間に何をしていたかというと。 まず出会った頃は思わず友だちにも「今まで出会ったなかで一番タイプな人と会った!」と報告してしまうほど、彼のことが気になっていた。 そのインターンは長期に渡るもので、実際に参加者が集まるのは二か

          26歳、人生で初めて告白をした。

          GAME OF THRONESの原作を読んでみた その2

          こんにちは。 前回の投稿から気が付けば二か月以上も空いていて驚きました。 それだけGAME OF THRONESの原作を一冊読むのに時間が掛かるということですが…。 ということで、今回は"A SONG OF ICE AND FIRE"シリーズの第二作目、"A CRASH OF KINGS"を読みました。 ストーリーとしてはドラマ版のシーズン2と同じ辺り。スタニスやメリサンドル、ダヴォスが登場し、正当な玉座の継承者を巡ってスタニスとレンリーとジョフリー(というよりサーセイ)

          GAME OF THRONESの原作を読んでみた その2

          性別を服を着替えるくらいの気軽さで変えられたらいいのにと思ったことがある

          こんにちは。 今回は小野美由紀さんの『ピュア』を読んだので、感想を書きます。 感想といっても自分のなかで考えが纏まらなかったから、読み終わってからこれを書くまでにかなりの時間が経過しているし、今も何を書こうか迷いながら書いている。 表題作『ピュア』は昨年、note上でも公開され、 「もしも、女性が男性を食べないと妊娠できない世の中になったら?」 というパンチ力抜群のコピーに、どきどきしながら読んだ。 ら、あまりにも面白くてこれはぜひ紙媒体で読みたい、そして手元に残して

          性別を服を着替えるくらいの気軽さで変えられたらいいのにと思ったことがある

          GAME OF THRONESの原作を読んでみた その1

          こんばんは。 このnoteでは趣味(読書、海外ドラマ、映画、ゲーム、愛犬、旅行…など)について、自分の記録用として気ままに書いていきたいと思います。 ということで、2001年から2019年にかけて全8シーズンに渡って放送された超大作ファンタジードラマ、ゲームオブスローンズの原作を読んだ。 私がドラマ版を見ていたのは挫折期も含めて2019年5月頃から2020年3月頃まで。もともとエミー賞で数々の部門で受賞していたりして、タイトルは知っていたもののファンタジー作品があまり好

          GAME OF THRONESの原作を読んでみた その1