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サラリーマンの生存戦略(経済的回収期~衰退期の過ごし方)
本日はちょっと目をそむけたくなるような話をしたいと思います。
サラリーマンキャリアの時系列において最重要なセクションである経済的回収期~衰退期の過ごし方について。
こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。
本日の谷田部の流儀は、ちょうど1年前に【年功序列時代から、減価償却時代の生存戦略】という投稿をさせて頂きました。
それから1年という月日が経ち、新たに見えてきた【年功序列時代から、減価償却時代の生存戦略】とは?について投稿させていただきます。
※1年前の投稿を見ていない方は是非URLよりご覧ください(2分で読めます。)
サラリーマンキャリアの時系列について(5つの期間)
①準備期
新卒~20代くらい。仕事に必要な知識経験をインプットする期間
②発展期
20代~30代中盤くらい。インプットした知識経験をアウトプットし社会的に認められ始める期間
③円熟期
30代中盤~30代後半くらい。キャリア人生におけるハイパフォーマンス時期、労働生産性が生涯において1番高い時期
④経済的回収期
40代~50代前半くらい。円熟期で得た地位により、労働生産以上の報酬が発生する時期
⑤衰退期
50代前半~。労働生産と報酬のアンバランスが顕著になり、社会的にポジションが減少する時期
リストラの本質
よく、ニュースにおいて希望退職や整理解雇の話が出てきます。
その時に必ず狙い撃ちにされる年代があります。それが40代50代です。
上記の時系列を見て頂くとわかる通り、40代50代はサラリーマンという職業において一番美味しい、経済的回収期にあります。
つまりリストラの本質とは、労働生産性と報酬のアンバランスの是正という事になります。
経済的回収期~衰退期の過ごし方
生存戦略としては一つだけです。【今の会社に意地でもしがみつく】これだけです。
もちろん、自身の労働生産性と同等の報酬で満足できる方であればキャリアチェンジすることも視野に入ります。
避けなければいけないのは、【まだまだ若い者には負けない、まだ働ける】と勘違いしてしまうことです。
なぜ勘違いが起きるのか、それは経済的回収期が労働生産以上の報酬が本人に発生しているため、まだまだ自分は社会から必要とされていると考えてしまうからです。
最後に
サラリーマンという職業を分解すると自分が今どのような行動をとるべきかが客観的に理解することが出来ます。
もちろん、生涯現役で努力を怠らずに自己研鑽できる方は今回のお話は当てはまりません。
しかしながら日本で働く多くのサラリーマンがこの【栄枯盛衰】の中にあると考えています。
以上、またよろしくお願いいたします。
株式会社クロコ 谷田部
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