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子供の成長に見るマネジメントの本質~トイレトレーニング編~

この谷田部の流儀では、私が実際に体験した子育ての様子を会社のマネジメントになぞらえながら発信してきました。

今回は、トイレトレーニング編をお送りしたいと思います。

トイレトレーニングにはマネジメントの本質があるような気がしています。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、【子供の成長に見るマネジメントの本質~トイレトレーニング編~
】について書きたいと思います。

本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・部下のマネジメントに悩んでいる方
・子育てにイライラしてしまう方

トイレトレーニングとは?

子供に自我が芽生え始めた2歳~3歳頃に行う、トイレを自分の意思でできる様にするトレーニングです。

大人であれば当たり前のトイレも、子供にとっては、これまで無意識で行ってきたトイレを意識的に行うことになるので、非常に難しいトレーニングです。

トイレトレーニングとマネジメントの関係性

トイレトレーニング成功の鍵は、トイレをしやすい環境を整えてあげることにあります。

具体的には、

・子供用の便座又はおまるを用意する(ツール)
・トイレトレーニング用の絵本を見せる(学習)
・ご褒美シールを活用する。(インセンティブ)
・絶対に叱らない(肯定)

そして、一番大切なのは、

・子供自身がトイレを自分の意思で行う事(能動的)

皆さんお気づきになりましたでしょうか?

そうです。トイレトレーニングで行うことは会社でのマネジメントとほとんど一緒という事です。

むしろトイレトレーニングの方が難易度が高いです。

会社では強制的(賞罰)に部下を動かすことが可能ですが、トイレトレーニングでは、罰を与えても子供は絶対にトイレを成功することはありません。むしろトイレトレーニングは後退します。

最後に

皆さんにお伝えしたかったこととして、マネジメントとは、環境を整えることであり、その先の実行については、部下にゆだねられているという事です。

強制してもいけないし、放置してもいけない。

あなたは、部下に仕事を委ねていますか?その中で気持ちよく仕事を出来る環境、チャレンジできる素地を現場で作れていますか?

トイレトレーニングを成功させた親であれば出来るはずです。

トイレトレーニングよりも難しいマネジメントはありませんから。

以上です。
またよろしくお願いいたします。
株式会社クロコ 谷田部

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