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成約事例⑩ 転職成約事例分析(40代老舗企業経理⇒国内ニッチトップ企業経理)~ライフイベントとキャリアアップを両立する為には~

当社株式会社クロコの転職支援サービスをご利用いただき、成約された方の事例を公開いたします。

※求職者様、企業様からの許可を得て作成しております。

◆参考にしてほしい方:
・親の介護や、ライフイベント等で将来のキャリアに悩まれている方

◆成果

①40代老舗企業経理⇒国内ニッチトップ企業経理への転職成功
②年収アップ(年収700万円→年収780万円)
③フルフレックス&リモートワーク環境の獲得

◆転職背景


①老舗企業で10年程経理課長として年次決算まで責任を持たれて業務遂行をしているが、親の介護の必要があり、週の半分ほど親の面倒を極短時間見なければいけない。しかしながら現在の会社では、出社時間等が厳格に決められており、イレギュラー対応が出来ない。転職するしかないのでしょうか…とお悩みの方からご相談を頂きました。

②谷田部の提案として、
・転職によって改善をしていきたい部分を明確にしましょうという提案(時間・お金・やりがい・環境の観点で)
・40代でライフイベントを理由にキャリアダウンを選択するとその後将来的にキャリアを戻すことは困難な為、業務内容やポジションについては、妥協せずに転職活動をすることを提案

③結果として
転職活動開始3ヵ月目で無事に、未上場ですが国内での商品シェアを独占しているニッチトップ企業に内定、入社されました。

内定要因としては、ご本人の中で、リモート&フレックス制度のある会社であれば、これまでとパフォーマンスを落とさずにライフイベントと業務の両立が可能であるとしっかりとプレゼンが出来たことが要因でした。

※今回親の介護が要因となりましたが、しっかりとそのあたりの根回しも出来ていたことで、受入側企業も安心して内定を出すことが出来たのではないかと考えます。

◆谷田部考察

丁度1年前くらいにも同じようにライフイベントとキャリアの両立に悩まれる方の事例記事を投稿をさせて頂きました。今回の方以外にもこのような相談で転職先のご紹介をするケースは多いです。

実際にこのようなケースでの転職活動のポイントとしては、抽象的な就業イメージではなく、具体的にライフイベントとキャリアにおける時間配分や、業務貢献等をイメージすることが面接でも重要になります。

面接時に、なんとなく転職理由が親の介護の必要があるだけだと、受入側企業からすると雇うメリットが何もないという事になります。

ビジネスでも同様ですが、転職活動でもお互いにWIN-WINの関係性になるにはどうすればよいかを真剣に考える事が必要なのだと強く感じた事例でした。

株式会社クロコ 谷田部


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