見出し画像

顧問税理士の選び方

顧問税理士選びって難しいですよね。

私の友人でも経理や税務周りで良いパートナーに出会えないという話をよく聞きます。

今回は、私が今の顧問税理士を選んだ理由を公開します。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、【谷田部の顧問税理士】について書きたいと思います。
本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・税理士を探している。
・これから独立起業をしようと考えている人。

顧問税理士とは

日常の経理処理から、決算、税務申告までを一貫して作業又はレビューしていただける税理士の事。

また税務リスクについて適切なアドバイスを経営者に出来る税理士となります。

なぜ顧問税理士選びは難しい?

日本では税理士という職業はまだブラックボックスな部分が多く、情報開示が不十分な領域です。

それは、料金体系や、サービス内容等が一般化されていないことが主因です。

その為独立開業された方がまずどんな税理士が自分に合っているのか、情報を集めることが困難な事も理由として挙げられます。

ではどうすればいいか?

私はこれまで、税理士や会計士の人材紹介をコアキャリアとして行ってきておりいくつか税理士選びのポイントがあると思っています。

・スモールカンパニーに強い
・物事を淀みなくはっきりと言う
・税理士としての威厳がある
・双方が本音でビジネスについて話が出来る

この上記4点が上げられると思います。

何が言いたいかというと、税理士のスキルではなく、その税理士そのものを見定めることが重要です。

微妙な顧問税理士あるある

ここで上記4点を引用してよくある微妙な顧問税理士あるあるをお伝えします。

あなたの顧問税理士はいくつ該当しているでしょうか?

・スモールカンパニーに強い
→上場企業や外資系企業とのリレーションを強調する税理士

・物事を淀みなくはっきりと言う
→グレーゾーンの質問に対しいつも判断を経営者任せにする

・税理士としての威厳がある
→身近な税理士、経営者に寄り添うというスタンスの税理士

・双方が本音でビジネスについて話が出来る
→会計や税務の質問には答えるが、ビジネスについて情報提供がない

上記の中で特に重要だと思う点としては、【税理士としての威厳がある】です。

税理士としての威厳

近年【税理士は顧問業からサービス業】という流れがある中で、税理士としての威厳を大切にしない税理士が増えたような気がします。

税金という重要な項目を扱う唯一の職業でありその判断を企業に代わって行うということ、それは立派な経営判断ということになります。

その責任を顧問として取る覚悟を持った税理士が私の顧問税理士です。

※まだまだ小さな会社なので大げさに言っていますが、経営者としてはそのくらい重要な部分を任せているということです。

今あなたの顧問税理士はどうでしょうか?あなたの経営がピンチになったとき、その責務を果たしてくれる税理士でしょうか?

以上です。
またよろしくお願いいたします。

株式会社クロコ 谷田部

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?