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空が青いと気づくこと。感謝の心を持てば風景ひとつも楽しめる

みなさんも何度も読みかえしたくなる本に出会ったことありませんか?

僕は『GRATITUDE(グラティチュード)毎日を好転させる感謝の習慣』にハマってしまいました。

その本から一つ、格言を紹介したいと思います。

感謝なくして人は豊かに生きられない

少しおおげさに切り出したんですけど、これは世の中の真理かなって思います。

僕は無信仰ですがキリストやブッダといった実在の人物が残した教えは、ひとつの哲学だと思います。

そんな多くの偉人たちに影響を与えたのが古代ギリシャの哲学者・エピクテトス。自己啓発の元祖ともいうべき人物です。

彼はこんな言葉を残しています。

自分にないものを嘆かず、自分にあるものに喜びを見いだすのは賢者の証である

彼の思想が興味深いのは、科学とテクノロジーが発達した現代を生きる人の悩みも解決してくれるところです。

たとえば、SNSが普及したことで他人の生活(ライフスタイル)が身近に感じられるようになりましたよね。 

その影響によって、

  • 自分よりも収入が高い

  • 自分よりも家庭円満だ

  • 自分よりもかっこいい

など他人と比べ落ち込むことが増えたかもしれません。

でも、エピクテトスの教えを実践するなら

  • 今の仕事と収入があることを喜ぶ

  • 今家族で過ごせていることを喜ぶ

  • 今健康に生きられていることを喜ぶ

すると「自分にないもの」ばかりに目を向けていたときよりも嫉妬や羨望という感情が少なくなる気がします。

いくら科学やテクノロジーが発達しても人の本質は変わっていないということをエピクテトスの格言が証明しているんじゃないでしょうか。

つまりは、2000年経った今でも通用するエピクテトスの思想は世の中の真理だなと思います。

今あるものに感謝する

給料日に餃子の王将を食べられること。休日に友だちとバーベキューに行けること。アキレス腱を切ったけれど、またスポーツができること。

今ある自分の状況に感謝するとポジティブな気持ちが湧き上がってくるから不思議です。

ふだんから「当たり前」だと思っていることは、なかなか感謝に気がつきにくいもの。

そんなときは、この言葉を思い出してみてださい。

たとえお金がなくても、私は感謝をささげたい。朝は日の出を見て喜び、夜は月を見て楽しむことができるのだから

アーヴィン・バーリン(アメリカの作詞作曲家)

思っている以上のものを僕たちは周りから与えられていることに気がつくと思います。


すてきな青空の写真は「いろどりLife~aya」さんが撮影したものを使わせていただきました。ありがとうございます😊

空、花、自然を見て感じたことを、感じたままに書いているnoterさんです。ぜひ、みなさんも一読してみてくださいね。

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