クロフネ3世

横須賀在住 横須賀をはじめとした郊外地域を変わった視点で見ていきます。また、ファミっ子…

クロフネ3世

横須賀在住 横須賀をはじめとした郊外地域を変わった視点で見ていきます。また、ファミっ子世代・ロスジェネ世代の追い込まれた人生観をつづっています。 かつてのファミっ子たちは、大集合して大作戦を練り、我々のゲームパワーを見せつけてあげましょう!

最近の記事

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創作アカウントのお知らせ

こちらではコラムなどの形状で日常感じたことを中心とした話題が中心ですが、筆者の創作アカウントとして別のページがもう一つありますのでお知らせしておきます。 上記では、詩のような文字の羅列やその朗読(練習)を中心とした創作作品をアップしております。 文字の羅列とは、意味がつながらないが響き的に心地いい文字の羅列という意味になります。 よろしければ、こちらもチェックお願いします。

    • 幅広い世代が集り交流することによる意味とは?

      さて、つい先日も4月の谷戸会を開いてきた。 谷戸会とは、改めて説明すると横須賀を中心とした地域交流会である。 横須賀や三浦半島全体の地域に住む人を中心に(別に東京などから来ていただいても構わないが)集まり、それぞれに持ち寄っていただいた食材を楽しみながら各々に会話し合う集まりである。わかりやすく言えば飲み会なんだが。 筆者が、東京中心に横須賀から離れたエリアに友人知人しかいなく横須賀の住人とあまり交流をとっていなかったこともあり、始めた意味合いもあるし、まあ他にもいろいろな

      • 終電に乗れなかったので、地元でイベントを開きます

        先日、横須賀まで行く終電に乗れませんでした。 すごく個人的で読者からすれば「大変でしたね……」としか言えないような一文から始めてみたが、筆者は終電に乗れない事態になった。これは事実である。 月曜日の夜、阿佐ヶ谷まで団地団というイベントを見に行ったのだが、横須賀まで電車で帰れなかったのだ。 うっかりと長居しすぎて終電に間に合わなかったわけではない。確かに、団地団というイベントは長丁場になることで有名ではあるが、それを見越して筆者は途中で切り上げることにしている。この日も、22

        • 失敗を振り返り学ぶこともやらなければいけない

          先月3月13日に小型ロケット『カイロス』の打ち上げが失敗したニュースは読者の方も知っていると思われる。 注目は、豊田社長のコメント 失敗したからとはいえ、これで終わりではないのである。コメントにある通りで、失敗を活かして次の挑戦に望まなくてはならない。 失敗から学べることはたくさんあるのだ。そこからしっかりと学べた人こそが、将来の成功を勝ち取れるのである。 ○集客失敗 そういう筆者も、先日失敗してきた。 正確に表現するならば、失敗というのは少し違うのだが。 とあるイベン

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        創作アカウントのお知らせ

          なぜ継続性は大事なのか?

          先日2月24日、お馴染みの谷戸会を開いた。 去年の9月から唐突に始めた谷戸会だが、気がつくと今月で5回目になった。 当初は、まず『小さくてもとにかく始めること』の大事性を確かめる意味でも、とりあえずの意味で始めた企画である。1回目は特にテーマも決めずにただ集まって何か話す、という漠然とした内容しか決めていなかった。どういう人がお店に集まり、どういった話題で盛り上がれるのかも分かっていなかったからだ。 そんな漠然とした集まりでも、初回から人が来たことには今でも驚きを隠せない。と

          なぜ継続性は大事なのか?

          地元から出なくても休日を楽しめる、そんな地域を目指せ

          筆者が勤める会社にも、筆者と同じ横須賀住まいの人が何人かいる。 そういう人に地元のイベント情報、特に個人開催や来場者が100人にも満たない規模の話をふるとまず「知らない」と返ってくる。タウンニュースなどに載っていたり、市が広報で流していたりするようなイベントでも、結構反応が薄い。 確かに筆者は性格柄その手の情報に貪欲であり、常に何か面白いことはないかと漁っているので、人よりも地元イベント情報への感度は断然高いと言えるかもしれない。それにしても、こんなに面白いことしているのに知

          地元から出なくても休日を楽しめる、そんな地域を目指せ

          横須賀コーヒーフェスティバルに行ってきた

          普段は飲み物に特にこだわりを見せない筆者である。 まとめ買いでペットボトルのお茶を買い、オフィスでは会社が買ってくれた粉末のお茶を何倍も飲んでいるような人間である。 そんな筆者が、先日コーヒー愛好家が集まる場に赴いてきた。 それが、『横須賀コーヒーフェスティバル』である。 コーヒーにこだわりのない筆者がなぜにそんな場に赴いたのか。答えは簡単だ。 横須賀開催だからだ。 横須賀でそんな企画があるのならば、一度はその雰囲気を確かめておかなければならない。 ましてや、横須賀カレーフ

          横須賀コーヒーフェスティバルに行ってきた

          土地の分かりやすいブランドを確立することの重要性(今日のコラム)

          『湘南』という響きを聞いて何を思い起こすだろう。 サザンや湘南乃風などのバンドや数々の歌などはもちろん、海やサーフィンなどの自然に関する何かもすぐに思い浮かんだはず。 アニメの聖地にもなっているから、アニメ作品が思いついたかもしれない。 何度か通っているような人なら、具体的なおしゃれなカフェやレストランが思いついたかもしれない。シラスやサザエなどの海産物だってある。 きっと数々のイメージが浮かび上がり、あらゆる角度で湘南のイメージが思い浮かんだだろう。一つも浮かばないという人

          土地の分かりやすいブランドを確立することの重要性(今日のコラム)

          読書会を開いてみたが、継続させてみたい

          何年か前、読書会を開いてみたことがあるが、結局その時の参加者が自分が頼んで参加していただいた方ばかりで反応も悪く、また本好きの知人に読書会の代表は女性がいいと聞いたことも影響して2回目以降の開催を控えていた。 せっかく東京から経験豊富な方を招いたのだが、集まりの悪さというか人脈のなさに色々と感じることがあり、誰かが開催してくれることを望んでいた。 とはいえ、別で谷戸会を開催しているうちに新たな展開も試みたくなるもの。なにせ、谷戸会は人が集まるにしても何か特定の趣味で繋がるわ

          読書会を開いてみたが、継続させてみたい

          横須賀における『谷戸会』が存在する意味とは?

          以前、横須賀で何か話す会という企画をやった。 ↑その時の記事 記事にある通りで、具体的な内容を決めずに半ば勢いで始めてしまった企画だが、いつのまにか月一で継続的に行えている企画になりそうである。先日は第4回目となる会を開いてきた。 そうそう、まず書いておかなければならないのが、企画の名前である。 『何か話す会』という漠然とした名前をとりあえずでつけていたが、第一回目で正式に『谷戸会』という名前に決定した。1回目の話で横須賀の谷戸という地形と景観に関して話していた流れで付

          横須賀における『谷戸会』が存在する意味とは?

          さよなら豊岡、そして姫路・高砂へ(最終日)

          旅行4日目である。この日は、いよいよ豊岡を去り兵庫県を縦に割くように南下しながら姫路へと向かう予定だ。そして、夜にはさらに姫路から東に移動して高砂を目指す予定である。 豊岡演劇祭はまだまだこれからであり、むしろ魅力的なプログラムが盛りだくさんな状況ではあったが、残念ながら筆者も時間とお金に限界がある。 更に好奇心もまだまだ旺盛のため、せっかく遠出したのだからより多くの物事を見てみたいという欲求も湧き上がっている。そのために、豊岡はこれでいったん終わりにし(城崎温泉はまた訪れ

          さよなら豊岡、そして姫路・高砂へ(最終日)

          城崎温泉・豊岡旅行記 その3 出石編−2

          ↑前回の記事 出石編の続きである。 さて、家老屋敷を出ると、この日のメインである城攻めである。 筆者の地元付近にも城跡はあり、これまでの旅行でも数々の城跡を見てきた。楽しみである。 筆者は、一路橋を渡り門をくぐり石段を登り抜き、かつてその土地の象徴的存在があった高台へと向かったのだ。 まさに伊豆市の中心地として構えていたのが出石城。本来は城の背後に聳える有子山に山城が建てられていたようだが、後に山の麓に移し替えたようだ。今でも有子山城跡として観光地の一つになっているが、

          城崎温泉・豊岡旅行記 その3 出石編−2

          城崎温泉・豊岡旅行記 その3 出石編−1

          旅行記最初から読む人は↓ 旅行3日目である。 この日は、昼に観光して夜からは演劇祭という予定だ。 さて、前日までは城崎温泉を楽しんでいたが、今日はどうしたものかと旅行に出る前に豊岡のことを色々調べてみた。現在いるのは豊岡市の中心となる地区だが、観光するところはあまりない。 観光となると、車やバスなどで大きく移動しなければならない。 玄武洞やコウノトリの郷公園、竹野の海と見どころは色々ある。 豊岡を観光できるのはこの日しかない。 迷った末に選択した場所は 出石(いずし)

          城崎温泉・豊岡旅行記 その3 出石編−1

          城崎温泉イチな宿泊

          今回の旅行記は番外編である。 初日に宿泊した本屋とカフェバー、そして宿泊施設が融合した ブックストア・イチ を紹介したい。 本屋なのか? カフェバーなのか? 宿なのか? その実態は果たして! なんて大袈裟に書いても仕方ないが。 筆者の個人的印象を書いてしまうと、カフェバーの要素が一番強いのではないかと思える。なにせ、店主が一番初めに本屋は儲からないと強調していたのだから。それに関しては全くその通りとしか言いようがない。筆者が触れるまでもなく、街中の書店がドンドンと消え

          城崎温泉イチな宿泊

          城崎温泉・豊岡旅行記 その2

          2023年9月14日(木) 旅行二日目である。 この日は、午後から早速豊岡演劇祭の芝居を観る予定。この旅メインの一つが演劇祭である。 しかし、午前中はまだま城崎温泉周辺を周れる余裕はある。温泉街とはいえ、城崎温泉は温泉以外も見る場所はあるのだ。 ということで、午前中はまだまだ城崎温泉周遊記である。 朝8時半過ぎ、宿を経つ。 温泉は、お店によっては朝7時から開いているらしい。朝から温泉で朝風呂とも考えたが、やはり昨日と同じで気温は高い。温泉は完全に諦めた。 気温が落ち着いた

          城崎温泉・豊岡旅行記 その2

          城崎温泉・豊岡旅行記 その1

          旅なんて何年ぶりだろうか? もうハッキリと思い出せないくらいに遠ざかった世界だ。別に世界旅行の話ではない。国内旅行すら遠ざかっていた筆者だ。 コロナの影響があって行けなかった人も多いだろうが、そういう理由で遠ざかっていたわけではない。単にお金がなかったのだ。給料が上がらない中、あらゆるものが価格上昇し税金も高くなっていく中で、簡単にまとまったお金を使うわけにもいかなかった。 とはいえ、旅行欲求は常に強い筆者。この数年間も、どこかへ行きたいという欲求は常に途切れることなく流れ

          城崎温泉・豊岡旅行記 その1