こちらではコラムなどの形状で日常感じたことを中心とした話題が中心ですが、筆者の創作アカウントとして別のページがもう一つありますのでお知らせしておきます。 上記では、詩のような文字の羅列やその朗読(練習)を中心とした創作作品をアップしております。 文字の羅列とは、意味がつながらないが響き的に心地いい文字の羅列という意味になります。 よろしければ、こちらもチェックお願いします。
シン・仮面ライダーを観てきました。 と言えど、ここで感想や考察を書きはしませんが。 とりあえず、昭和ライダー要素満載で、だからと言え古臭くないまさにリニューアルな雰囲気に大満足。 で、横須賀市民の方、気がつきました? 作品内で浦賀の風景が出ていたのを? 行きつけのカフェ定員さんがロケ弁を提供したというし、エンドロールにも『横須賀』という文字を発見したのでまず間違いなく浦賀は写っています。 パンフレットに載っていた写真にも、浦賀ドッグらしき風景のそれはありました。 映画撮影
筆者は不意に何かしらの企画を思いつくことが多々ある。 大抵は、マジョリティな感性からすればおそらく荒唐無稽や「何が面白いの?」と思える企画が多いと思われるが。 実際、Twitterで思いつくたびにツイートしているが、誰からの反応もないのがいい証拠である。 とはいえ、誰もが思いつけるようなアイデアを出していては面白みもないし、そんなものは他の地域で既に実行されているだろう。エピゴーネンだけは避けなければならない。 となると、どうしても奇抜な方向に走ってしまう。 まあ、それが実
この時期になると、この一年どうだったかを振り返る人は多いはず。 一年もあれば、様々な経験を積み、大きな成長に結べたはず……と言いたいところだが、実際は早すぎて何も変わらなかったなんて毎年実感してる人も多いのではなかろうか? そう言う筆者も、一年前と比べて何か大きな成果はあったのかと問われても何も言えなくなる。 まあ、一年という単位なんて実際にあっという間に過ぎて何かを成すには短すぎる時間ですよ。 とはいえ、個人的には筆者主催の読書会を開いたり、アートイベントに参加してみたり
映画『ぼくらのよあけ』を観てきた。 今回はその感想と、少年少女を中心とした冒険モノの描き方に関して触れたいと思う。 ○団地と少年のアニメ映画。 お気づきの方がいるかもしれないが、筆者が9月に観て感想をnoteに書いた『雨を告げる漂流団地』と同じ要素が含まれた作品である。 奇しくも、団地と少年少女などなかなか絡みそうにないモチーフが、ほぼ同じ時期に劇場アニメという形式で公開されたのだ。かつて団地を巡っていた身としては無視できない現象である。 そして、一部のマニアに書くが、団
横須賀中央駅を降りて平坂というきつめの坂を登っていくと、上町というエリアに出る。 ここは、筆者はいつぞやかもnote記事で推したおすすめエリアでもある。看板建築あり、迷路のような住宅街あり、図書館などの文化的な空気あり、高台からの眺めよしと散歩するにはもってこいの場所だ。 そんな上町で、先日『うわまつり』と題したお祭りが催された。 本来なら、商店街を中心とした地域の小規模お祭りに過ぎず近隣住人でなければ気にも留めなかったイベントだったはずだが、どうもそれだけでは収まらない何
先日の記事で横須賀で読書会を開くことに触れました。 その読書会ですが、詳細がだいぶ固まってきたのでその概要を発表し、募集をかけたいと思います。 ○日時と場所 ・日時 2022年10月23日(日) 15時開始予定 17時終了予定 ・場所 クールクランウラガ(カフェ) (最寄駅 京浜急行浦賀駅 徒歩2分) ○課題図書 初回のため、特に指定はしません。 皆様の最近のヒット作や、人生を変えた本、これぞ自分を象徴する本など、是非紹介したい本をお持ちください。 ただ、宜しけれ
大雨が降る中、みなとみらいまで出向いてきた。 目的は、アニメ映画『雨を告げる漂流団地』だ。 先週金曜日からNetflixでも公開されていて、既に日本映画で一位を取ったとか。 なんでわざわざそこまで足を運んだかと言えば、監督と主演声優二人の舞台挨拶があったからだ。 まあ、半ば勢いでもあったが。 舞台挨拶の内容としては、それほど話には触れておらず、印象に残ったのは石田祐康監督自身の雰囲気が少年(子供っぽいというネガティヴな意味ではない)だなと。 あと、監督が答えていたGoogl
少し前の文化庁の調べですが、これをみる限りではアンケートに答えた半分近くの人が読書習慣が全くないようです。 月に1・2冊読むライト層も含めるとかなりの範囲に及びますね。それだけ、多くの人が本を読んでいない、またはそんなに読んでいない、ということになります。 とはいえ、月に1・2冊読めば充分な気もしますが。 逆に考えて、娯楽溢れ時間の奪い合いが激しい世の中で、アンケートの半分は月に一冊以上本を読む人に該当すると考えると違ってきますよね。 そういう解釈をすれば、読書する人はそれ
先日は横須賀の田浦にあるアーティスト村に訪れたレポを書いた。 この記事では、横須賀市民でもベールに包まれているようで何があるのか分かっていなかったアーティスト村がどのような場所であり、どのような作品を作っている人が活動しているのかを目撃したレポを書いた。 note公式にも紹介されたおかげで、多くの人に呼んでいただけた。(note関係者と読者の方々に感謝します) 記事ではわりと好感よくアーティスト村を書いたが、実は筆者には色々と思うことはある。といっても、別にアーティスト村
さあ、手をつなごう いっしょに走ろう 僕らは仲間だ と、我々の世代は子供の頃に(当時)教育テレビを観て互いの友情を確かめ合ったものである。 そんなさわやかな世代…… だったのは幻想 人によっては50が迫り、さわやかどころか加齢臭さえ漂いそうな気配を感じさせている。そんな世代の中にも、中には大犯罪に手を染めるもの。 (もちろん、それを世代が関係しているとこじつけるのは極端な話だが) そんな、さつばつ3組。 ○コミュニティ・居場所形成問題 最近筆者は、生涯未婚が見込ま
映画の話をしたい 筆者は、最近頻繁に映画館に足を運びジャンル関係なく色々な映画を観ている。 さすがに、映画マニアのように年間100本を軽く超えるほど激しいペースでは観ていないが、週末になると一本は何かしら観ていた。 映画を観終わって、本当にいい映画に巡り合った時は、すぐにでも誰かにその感想を伝えたいものだし、相手にその感情や視点がどうなのか意見をもらいたくもある。つまりは、誰かとその映画に対して感想戦を繰り広げたくなるものだ。 まじめに映画論を戦わせるまでいかなくていい。
読者の方々は、横須賀といえばいくつかの特徴のうちの一つに谷戸地区のイメージを思い起こす人もいるかもしれない。筆者も、2021年年末にヨコスカアートセンターの企画で夜の谷戸をランプを持ってまわる企画に参加した。 その光景は、まさに横須賀の特徴の一つであったことは間違いない。 では、そんな谷戸地区の一部にアーティスト村『HIRAKU』なる存在があることを知っていた人はどれだけいるだろうか? 田浦の山奥にまで入り込んだ、もう少しで横浜横須賀道路が走るような奥深くまで入り込んだと
昔、同人誌企画をやっていた時に、タイトルなど幾らかの設定をこちらから指定して他者に作品を書いてもらう企画をしたことがある。学園ものでこういうキーワードを必ず入れてもらう、などだ。条件を付加することにより、表現を限定させることによって、むしろその作者の表現能力が試される企画だった。 しかしながら、「〇〇してはいけない」など、本当の意味での表現制約ではなく、むしろ条件をプラスすることによって、その作者の新しい表現を引き出すことに魅力があった企画だなと今更思うことはある。制約する企
ビジネスパーソンをやっていると、時折何のためにこのルールを守らないといけないのかなと疑問に思えてくる場面に出くわす。 上記の記事にあるような、飲み会でのビールラベルの向きや名刺交換の際の相手よりも下へなどなど、それは多岐に渡る。もしかしたら、大部分が「必要?」と疑問に思ってしまうかも知れない。 しかし、それは記事にある通りに相手と自分との身分を明確にするためのもの、まるで武家社会のような空気感である。礼儀作法と表現してしまえば誰でも納得してしまいそうだが、ではそれをやらなけれ
GWが終わる。これを書いてる時は、8日日曜日の夕方だ。 ちょうど、テレビではサザエさんが放送されている頃だろう。 読者の皆様の皆様は、満足のいくGWを送れただろうか? 明日からの長期間祝日のないロードに向けて英気を養えたであろうか? 筆者は、ほとんど何も予定が入らずに、7日になってようやく映画館で映画を一本観ることができた。その映画のおかげで、なんとか最悪なGWにならずに済んだと言える。 そんな退屈な筆者を救ってくれた作品こそが。 『鈴木さん』 である。 地味な作品で、今