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まったり座談会レポin小倉城庭園

本日の記事は再び、小倉城武将隊のことについて。
先日の記事でも書いたように、見事な初陣を飾った小倉城武将隊。これからのご活躍も期待されるわけですが、小倉城まつりが終わった翌週、早速ひとつ小さな催しがありました。

その名も『細川忠興公を囲んでまったり座談会』!!

場所は小倉城庭園の書院棟。庭園は昼に行っても夜に行ってもそれぞれ楽しめる美しさを持っていますが、隣接する書院棟は普段、入ることができない場所です。(書院に上がることができないだけで、縁側から室内を眺めることは可能です)

ライトアップされた小倉城庭園

「そんな特別感あふれる場所で、殿(細川忠興公)と座談会……?」

この会のことを開催三日前くらいに知った私は、とっても驚きました(笑)
「もう雑談会とかしてくれるの~!?」が正直な気持ちです。推しが(物理的に)近くにいるとこんな恩恵を日頃から受けられるのか……? などと若干の困惑を残しつつ、即、参加することを決定。直接会場に集まってください、という感じだったので、夜の小倉城にお邪魔して参りました。

座談会では、「細川忠興公」そして、それを演じる「大神拓哉」さん双方から、お話を伺うことができました。

小倉で生まれ育った大神さん。忠興公のことはご存じだったそうですが、その歴史までは詳細に知らなかったそうです。東京から小倉へ戻った際に受けた「小倉城武将隊」の依頼。そのコンセプトを決めていく内に、公の生涯、その人生の生き様に触れていくこととなりました。

「忠興公は実にセンスのいい方だなと思って。かっこいいですよね。上(天守閣)から眺めると、町が碁盤の目上にきれいに並んでるのとか分かる。いろんなところに、そういうセンスの良さがあった人なんだなって」

座談会にて大神さんの言葉

こんな胸の熱くなる言葉を、忠興公のお姿をした方から聞けるなんて、感無量。殿を演じてくださって、本当にありがとうございます。

忠興公は関ヶ原の功績を背負って華々しく小倉の地へ転封し(もちろん、そこに行き着くまでに数多くのつらい出来事もあったわけですが)、現在の基礎となるまちづくりを行いました。文武両道として知られていますが、特に文化的な面、そして政治面で素晴らしい才覚をお持ちだったことは疑うべくもないでしょう。

武将「細川忠興」として……。
役者「大神拓哉」として……。
座談会の中では、初陣を飾った劇の脚本や物語の中に込めた思い、演者さんたちが気をつけていたこと、小倉という町と歴史に対する考え方など……実に多くのことをお聞きしました。
ほかの参加者様ともお話できて、素敵なご縁も広がりました。小倉城で、しかも忠興公を通してつながった縁だなんて、もうめちゃくちゃハッピーな気持ちで閉会となりました。とって素敵な夜会でした!

記念撮影(私は一番左)ありがとうございました!

第二回も、あるといいなあ……。ほのかな期待をこめて。そしてどんどん小倉城武将隊、有名になってください!(笑)

小倉城庭園(https://www.kokura-castle.jp/kokura-garden/)
小倉城武将隊(Twitter @kokura_busho、Instagram @samurai.kokuracastle)
俳優 大神拓哉さん(Twitter @OogaTakuya、Instagram @takuya_ooga)

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