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【腰痛ケア】腰を反ったら痛い!たった1分で猫背も治る効果抜群の強力ストレッチ【腹筋編】


あなたにはこんな悩みがありませんか?


腰を後ろに反ったら、ズキっとした痛みがある…

・デスクワークで猫背になりやすい…

・呼吸が浅く疲れやすい気がする…



そんなあなたに朗報です!!



こんな悩みを持つ10年以上の腰痛持ちのあなたでも、

この【腰痛ケア】を毎日たった1分行うだけで腰痛がみるみるうちに改善!



ちなみにですが、

このブログで紹介するケアは自分で試した結果、

「本当に効果を実感した方法だけ」を紹介していますのでまず試して欲しいです!



では、効果抜群の強力ストレッチ【腹筋編】を紹介していきましょう!




この記事の結論

①腰を後ろに反ったときの腰痛の原因は腹筋の中の【腹直筋】である。

②【腹直筋】が硬くなると「腰を反ったときの腰痛」と「猫背」の原因になる。

③【腹直筋】が硬くなると、腰を反ったときに「背骨が滑らかなカーブ」にならないので腰痛が出てしまう。

④「背骨が滑らかなカーブ」になるためには【腹直筋】をストレッチするとともに【背筋】のエクササイズを行う必要がある。



腹筋を鍛えるのは逆効果⁉:【腹筋】が硬いと「腰痛」と「猫背」になる理由


まず今回ストレッチを行う筋肉である【腹直筋】について解説します。

【腹直筋】⬇️

肋骨(第5-7肋軟骨、胸骨の剣状突起)〜骨盤(恥骨)に付着します。

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【腹直筋】には次のような作用があります。

体幹:前屈(お辞儀する格好)

骨盤:後傾(骨盤を後ろに傾ける)


・体幹の前屈

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・骨盤の後傾

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では、なぜこの【腹直筋】が
「腰を反ったときの腰痛」と「猫背」の原因にになるのでしょうか?


それは

この【腹直筋】が肋骨や骨盤の前側に付着しており、

この筋肉が硬くなると「体幹の後屈」を制限してしまうからです。



体幹の後屈が制限されてしまうと

「背骨の自然なカーブ」が失われ、猫背になってしまいます。


さらに、

腰を反ったときには「背骨が滑らかなカーブ」にならず一部の腰の関節に負担がかかり腰痛が出てしまうのです。



では、そうなってしまう理由を明らかにするために

まずは「正常な真っ直ぐの背骨」について解説したいと思います。


正常な真っ直ぐの背骨⬇️

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背骨には3つのカーブがあります。

①頚椎:前弯(前にカーブ)

②胸椎:後弯(後ろにカーブ)

③腰椎:前弯(前にカーブ)


実は背骨はこのように真っ直ぐではなく、3つのカーブが存在し、S字になっています。

S字カーブであることで体に加わる衝撃を受け止めています。いわゆるバネのような役割をしています。


なので、バネのように衝撃を受け止めるとともに、その力を使って体の大きな力を生み出すことも出来ます。



では、今回のテーマである【腹直筋】が硬くなると「背骨のS字カーブ」はどうなってしまうのでしょうか?


【腹直筋】は肋骨〜骨盤に付着しているので、硬くなると…

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腰椎の前弯がなくなり、背骨が真っ直ぐになってしまった状態で

「体幹を後屈」すると次のようなことが起こります。


「腰椎の前弯あり」⬇️

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腰椎のどの部位も前弯がある(=適度に腰が反っている)ので、

均等に動きます。


「腰椎の前弯なし」⬇️

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逆に腰椎の前弯がなくなると、上位の方の腰椎は反りが「なくなる」

一方で、下位の腰椎は反りが「強くなる」

そのため、腰椎の前弯がない状態で体幹を後屈すると反りが強い「下位腰椎」が動きやすくなってしまいます。


下位の腰椎が動きやすくなってしまうということは体幹を後屈する時にそこばかり動いてしまうため、

他の部位の腰椎と比べて腰への負担が大きくなってしまいます。


つまり「腰痛になりやすい!」というわけです。


なので、硬くなりやすい【腹直筋】をストレッチして

腰椎の前弯をしっかりと維持することが腰痛を改善するため、予防するためには必要なんです。



そして、

次のような方は【腹直筋】が硬くなりやすく、

「猫背」や「腰を反ったら痛い腰痛」の原因であることが多い人ということになります。


☑️デスクワークで猫背の人:

デスクワークで猫背になってしまう人は腰が丸まり、骨盤が後ろに傾いた状態なので肋骨と骨盤の距離が近づきます。つまり【腹直筋】が硬くなってしまうのです。

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☑️腹筋のトレーニングをたくさんやっている人:

昨今トレーニングブームで体を鍛えている人も増えました。

6つに割れた腹筋を目指そうと「クランチ」のようなトレーニングばかり行っていると、【腹直筋】が硬くなりすぎて猫背を作ってしまいます。

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☑️前かがみの仕事をしている人

リハビリや介護の仕事では患者さんのそばに立って前かがみで業務を行うことが多いです。

このように前かがみの仕事は自然と猫背になりやすく、肋骨と骨盤の距離が近づきます。つまり【腹直筋】が硬くなってしまうのです。

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このような方は

現在「猫背」や「腰を反らしたときの腰痛」はなくても今後出てくる可能性があります。


「猫背」がない方でもすでに腰椎の前弯が減少しているかもしれません!



現在「猫背」や「腰を反らしたときの腰痛」がある人は改善のために、

ない人も予防のために

しっかりと【腹直筋】のストレッチを行いましょう!



では、ここからは

【腹直筋】のストレッチを紹介していきますね!


さらに、【腹直筋】のストレッチを効果的にするための

【腹直筋】のほぐし【背筋】のエクササイズも紹介します!



【腹直筋】のほぐしとストレッチ・【背筋】のエクササイズ

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