サラリーマンを定年退職したオヤジの京都探訪【No.8 知恩院】
第8回は、祇園の知恩院!
(概 要)
知恩院とは
京都・東山三十六峰のひとつである華頂山のふもとに、大小数多くの伽藍がひろがる、平安時代末期(1175年)に法然上人が開いた浄土宗総本山です。
正式名称は華頂山知恩教院大谷寺といいます。
江戸時代、浄土宗を信仰した徳川家康公が、当寺を京都における菩提所と定めたことから寺領が拡大され、現在の大伽藍が築かれました。
(歴 史)
法然上人は平安時代末期(1133年)4月7日、美作国(現、岡山県)で漆間時国(うるまのときくに)の長子