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サラリーマンを定年退職したオヤジの京都探訪【ブレイク① 長崎探訪】

ここらでちょっとブレイク、他の都市の見聞を広めるため『長崎』を探訪!

(概 要)
九州の北西に位置する長崎県の人口は約125万人。
県庁所在地は長崎市。第二の都市は佐世保市。
長崎市の人口は、現在約39万人。長崎市は九州地方で第7位の人口の都市。
しかし、かつて、大正時代(1920年)には、横浜市に次ぐ全国第7位の人口で、九州では第1位だった。残念ながら近年は人口流出が続いています。

長崎県には、五島列島、壱岐島、対馬など数多くの大小の島々があり、47都道府県中最も島が多く(1,479島)日本一である

19世紀には、全国より学問を学ぶ志士が長崎にあつまり、医学・天文学・科学などを吸収し、近代日本の礎になりました。
海外との唯一の門戸として栄えた長崎は、独特な異国文化の香りがする街で
市内には往時を偲ぶ歴史の痕跡が数多く残されており、風情ある路面電車で回ることができます。

(歴 史)
室町時代(1570年)に長崎は開港し、翌年のポルトガル船の入港以来、貿易港として発展を遂げます。
しかし、安土桃山時代(1587年)には豊臣秀吉がバテレン追放令で外国人を制限し、江戸時代 になると鎖国(1641年)により、出島が西洋に開かれた日本唯一の門戸となります。
また1828年には、シーボルト事件が発生。翌年、シーボルトは日本追放となります、

その後明治時代になると、地形を活用した造船業が盛んになり、日本の軍港拠点となります。
佐世保に1889年大日本帝国海軍の佐世保鎮守府、1903年には海軍工廠が建設されます。
1940年には三菱造船所にて戦艦武蔵(戦艦大和の同型鑑)進水。
1945年8月9日には、原子爆弾により、痛ましい大被害を受けます。
(死者73,884人、重軽傷者74,909人、被災人員120,820人、被災戸数18,409戸)

(見どころ)
1)路面電車
  一番の見どころは市内を走る路面電車です。
  走行本数も多く、一日乗車券で市内各所を巡ることができます。
  市民の通勤通学等を含め、日常の足にもなっています。

長崎駅前を走る路面電車

2)グラバー園
  何といっても一度は行ってみたい場所です。
  港を一望することもできます。

グラバー園
グラバー園からみた風景

3)諏訪神社
  鎮西大社と称えら長崎総氏神。長崎市北東の総氏神。
  玉園山全域を占める壮大な社殿。
  10月に行われる大祭『長崎くんち』は国の重要無形民俗文化財に指定。

諏訪神社参道
諏訪神社からみた風景

4)佐世保バーガー
  米海軍基地があり、本場アメリカのハンバーガーを佐世保流にアレンジした「佐世保バーガー」は、ご当地バーガーの先駆的存在(1950年頃から)です。
サイズも味も店ごとに個性的なこだわりがありますが、どれも「手作りで」「注文に応じて作り始める(作り置きをしない)」という点では共通。
一度食べると、何度も食べたくなるほど美味しく3店舗廻り3つ食べました。
ちゃんぽんもおいしいよ~

佐世保バーガー(ヒカリ)
ちゃんぽん①
ちゃんぽん②

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