見出し画像

サラリーマンを定年退職したオヤジの京都探訪【No.2 渡月橋】

2回目は渡月橋!

(概 要)
京都観光の定番エリアで、修学旅行でも人気の嵐山。
その象徴的で看板スポットの渡月橋。
アクセスは大変良く、市内からつながる嵐山電鉄(通称、嵐電)の始発駅の嵐山駅、大阪からもこれる阪急電車嵐山線の始発駅阪急嵐山駅、京都駅から直通のJR嵯峨野線の嵯峨嵐山駅と3路線の電車が乗り入れる。
また、トロッコ列車の始発駅でもあり、保津川下りの終点でもあるため、
トロッコ列車にのり、亀岡から保津川下りで戻ってくる観光コースも人気。

渡月橋
渡月橋上流

(歴 史)
橋ができたのは、都が平安京に遷都した直後の9世紀初め頃といわれ、『渡月橋』と呼ばれるようになったのは鎌倉時代の亀山天皇が嵐山で舟遊びの際、「くまなき月の渡るに似る」と述べたのがきっかけといわれており、
近くに桜の名所でもあるの亀山公園がある。
渡月橋は過去に何度も洪水で流されたため、現在は土台は鉄筋コンクリート造りで欄干部分はヒノキで作られている。 

(人気の景勝地)
桜や紅葉の名所としても知られ、春や秋には絶好の観光スポットになる。
嵐山周辺には、嵐山を借景にした庭園のある天龍寺(足利尊氏を開基、夢窓疎石を開山とし、かつては五山の第一位の寺格を誇る)や竹林の小径など見どころが多い。
毎年12月中旬の夜間、嵐山花灯路としてライトアップされた渡月橋と嵐山の山々は大変幻想的。竹林の小径などの名所でもライトアップは行われる。
また、渡月橋の上流ではレンタルの手漕ぎボートや屋形船などに乗り、周りの景観をを楽しむこともできる。

竹林の小径

(付近の休憩処)
嵐山には、数々の休憩処があるが、おすすめは
『パンとエスプレッソと嵐山庭園』
カフェとベーカリーとクレープ販売に分かれる。
ゆっくりとしたい場合は、イートインであるカフェを選択。
旧小林家住宅を改装しており、茅葺屋根の趣のある造りになっている。
しかしながら、特筆したいのがベーカリーの一角で焼き立てを提供しているクレープ販売、パリパリのクレープ生地で生クリームやイチゴを包む。
抹茶生地も選択できる。

パンとエスプレッソと嵐山庭園(入口)
パンとエスプレッソと嵐山庭園(イートイン)
パンとエスプレッソと嵐山庭園(ベーカリー)
待ちきれなくて思わず齧ってしまった絶品クレープ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?