ヤクルトが好きで、気づいたらヤクルト色の刺しゅう糸を買っていた
さて、クリハラです。ヤクルト、ってご存知ですか。1回も飲んだことない、という人は稀なんじゃないでしょうか。
わたしは健康のため、毎日のルーチンとして飲んでいます。体に良い(ような気がする)し、味が美味しいので、ちょっとおかしな文章を書いちゃうくらいには好きなのです。
お前の腸内で乳酸菌がないてる|クリハラ @kurit3|note(ノート)
あぁ、ヤクルト……
あなたはどうしてヤクルトなの……
ということで、ヤクルトをヤクルトたらしめている要素とはいったい何なのか、考察してみました。
そして、それを刺繍で表現したので見ていきたいと思います。
大丈夫ですか。ここまで
ヤクルトの色
ヤクルトと言えばもちろんあの色を思い浮かべます。やわらかく優しい、オレンジやピンクが含まれたような乳白色。
OLYMPUSの111番がちょうどそんな色でした。
組み合わせる赤はCOSMOの798番。蓋の部分のシルバーは、COSMOの2151番で表現してやります。
この3色が、ヤクルトを強く印象づける色づかいだと考えます。
ヤクルトのかたち
色の次は容器のデザインを見ていきましょう。
65mlの手のひらサイズ、かわいいフォルムをしていますね。注目すべきは中央部分の「くびれ」です。
色づかいとクビレ。この2つの要素がヤクルトをヤクルトたらしめている要素だと思います。
では考察もそこそこに、作業していきましょう。
刺しゅう作業のスタート
ここからはスーパーチクチクタイムです。1回につき30分くらいのペースでちまちま作業しました。
ヤクルト部分は3本取りのチェーンステッチ。赤とシルバーの部分は3本取りのサテンステッチです。
刺しゅうの手法は2つだけなので、そんなに迷うことなく作業できました。
ただし、ヤクルト色の上部、刺しゅうを進めていく方向に工夫が見られないのが残念ポイントでした。次からは気をつけたいと思います。
完成した〜
完成しました。ヤクルトにしか見えない……!
図案のデザインでは、赤のラベルを帯状に配置していますが、実物のヤクルトにはこれがありません。 それでも、ヤクルトに見えるでしょう?
それはヤクルトをヤクルトたらしめる2つの要素をしっかり押さえているからなのです。
普段はカロリーハーフを飲んでいます
さて、以上になります。最後までお付き合いありがとうございました。
ここまでのことは全て忘れていただいて構わないので、どうぞ明日からヤクルトを飲んでください。
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