【和歌】痛み/夜明け

本当に

辛い人ほど

無理しがち

早く気付いて

心の痛み
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ひっさびさに和歌を載っけます⭐️

もう外は冬の支度を急かしてきて、少しずつ眠りの準備を始めているような雰囲気になってきました。
気付けば、このnoteを始めて一年という月日が流れました⭐️
長かったようで、あっという間だったなぁというのが率直な感想ですが、ここで知り合えた人や知り得たことは大きな財産です。
でもふと、本当に一年しか経っていないのかという錯覚に陥ることもあります。
それだけ、充実した濃い時間を過ごせたのでしょう。
そんな一年に、いや、さらに濃い一年に次はしていきたいです。

一年、12の月、四季、365日…浮き沈みも幸も不幸も繰り返すには十分な期間です。
いいことだけしか起きなかったら、そのいいことも当たり前になってしまうんです。
そうすれば、それは日常となり何の恩恵も感じなくなるのではないでしょうか。
今過ごしている日々の中には少なくともそんなものが含まれていて、幸せを幸せだと思えないことがあると思います。だから、それが当たり前じゃなくなったときに、気が付くんです。いや、思い出すというべきでしょうか。
その時はもうすでに手遅れで、そんな経験から見つめ直す人もいれば、また繰り返す人もいるのでしょう。
失って初めて気付くとはよく言いますが、心が痛む前に回避できたらしたいですよね。
中にはその痛みに気付かず、間違った方へ進み続けてしまう時もあるでしょう。
自分一人ではなかなか気付けないものです。
だから、他の人の存在が必要となるのです。
幸せに慣れることがあれば、痛みに慣れることもあるんでしょうね。
慣れてしまうから、辛くても辛く感じなくなっている気がするんです。そうして、無理をしなくても無理ができるようになっていく。でも、痛みは蓄積されていきます。
突然、体が動かなくなってしまったり、心が何も感じなくなってしまったり…放っておくと大変なことになってしまうのです。
普通じゃなくなっている時に思い付くことは、大体間違っています。気付くのは難しいと思います。
誰かに言われても大丈夫と切り捨てるんじゃなくて、なぜ自分にそんなことを言ってきたのかをしっかりと聞いてみてください。何も口を挟まずに、その言葉を受け止めてみてください。
必ず誰かは見てくれていて、ちょっとした変化などに気付いてくれるはずです。
ちゃんとその言葉には耳を傾けてあげるべきですよ。

↓↓↓↓↓夜明け↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
朝焼けが

闇を切り裂き

華美な空

眠り落つ月

笑う白日
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夏のある日、海辺で朝焼けを見たんですが、それはそれはとてもキレイでした(*´ー`*)
夕焼けとは逆で、どんどん明るくなっていくあの過程が言葉にできないほど美しく、息を呑む瞬間でした。
久しぶりに自然の景色に目と心を奪われました。
太陽と月が入れ替わる時は、空が一度燃えるんです。
空の青と太陽の橙、黄色と雲の白とグレイが色鮮やかに彩られ、少しずつ光でいっぱいになっていき朝が来るあの時間は神秘的です。
そんなキレイな景色を見ると、嫌なことを忘れられます。
そして、悩みとか抱えてる問題がどうでもよくなっていきます。
心のあり方次第で、自分の生きる世界は見え方も感じ方も変化するものなんだなぁと改めて感じさせられました。
今自分にあるもの、周りに居てくれる人、それらに目を向けていかないとなぁと考えさせられます。

夜明けが必ず来るように、明けない夜はないんです。
そして、明ける時はとてもキレイな景色が広がるんです。
悲しみや苦しみ、絶望やギリギリの状況も終わりが必ずあるのです。
それは自分で何とかできる場合もあれば、夜明けのようにその時まで待たなければいけない場合もあります。
でも必ず、絶対にその時は来ます。
それはまるで、成長を妨げられる朝顔のように。
その状況によって成長する方向を変えるけど、本来伸びる方向には変わらなかったり、その方向に戻れたり。状況はそんな朝顔と変わらないのかもしれない。
そんな風に思います。
向日葵も太陽の方を見上げます。
朝顔も他の植物も空を目指して、太陽を目指して伸びていきます。

どんな状況でも諦めず光を求めて進んでいきたいものです。
そして最後は、笑顔の花を咲かせられたらいいですね。
まさに世界に一つだけの花となるでしょう。

最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

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