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僕たちができる環境に優しい買い物方法①

おはようございます。

7時に起きてそのままベッドの上で音声配信した後、そのまま寝落ちしてしまったKURIIです。二度目のおはようございますになりますが、寝落ちってやっぱり最高に気持ちいいですよね。寝落ちから起きるのが大変ですが、、、

さて、今日から3日間は「僕たちができる環境に優しい買い物方法について」書いていこうと思います。サステナブルファッションを推し進めるために調べて学んだ内容になります。


サプライチェーン全般で公認基準を満たしている商品を購入する


まず、サプライチェーンという言葉について。ものを生産するスタートからゴールまで、服で言うならコットンの収穫から商品になるまでの制作過程みたいなことです。オーガニックコットンの服というのは、この過程の間にきちんと基準が存在しています。大きく分けて2種類あるので、1個ずつ説明していきますね。

OCS(オーガニックコットン・コンテント・スタンダード)

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日本サステナブル・ラベル協会より引用

これは服だけに特化したマークではなく、食品以外の他の製品にもついているマークです。原料の収穫から認証製品ができるまでの全ての工程において、製品の混合や汚染がないように整えられた管理体制、製品のオーガニック含有率がしっかり基準を満たしていることを保証するマークです。この中にも2種類に分かれます。原料は95%以上がオーガニックなものをOCS100、原料は5%以上95%未満がオーガニックなものをOCS Blendedの2種類です。OCSも立派なオーガニック製品ではあるのですが、より環境や労働環境にも配慮があるのが次に説明するGOTSになります。


GOTS(グローバル・オーガニック・テキスタイル・スタンダード)

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日本オーガニックコットン協会より引用

こちらのマークは繊維製品に特化しています。繊維製品を製造加工するための国際基準です。オーガニックのコットン、ウール、麻、絹などの原料から環境的・社会的に配慮した方法で製品を作るための基準です。OCSは原料が5%からでしたが、GOTSは70%以上がオーガニックでなけれないけません。また、他の製品から汚染されないために全ての工程において、一般の製品から隔離する必要があります。環境配慮においては、水・エネルギーの使用や廃棄物に関しての環境目標を設置しています。

そして、ここが一番気にしなければいけないところだと思います。労働環境についてです。特に海外においては小さい子供たちが余儀無く働かされていたり、作業に必要な防護服的なものもなく体を壊してしまうことがあとをたっていないそうです。オーガニックな商品って高い値段で売られているものもありますが、農家がその分の高い賃金を得られているわけではないそうです。だからオーガニックコットンの生産も全体の1%未満しかやっていないんですよね。

ただ、フェアトレード・ファンデーションという認証ラベルがついている商品は、栽培農家に最低限必要な賃金が支払われてるそうなので、そこにも注目する必要がありますね。

ここまでをまとめると、買い物するときは

OCS、GOTS、フェアトレード・ファンデーションのマークがついている商品を買うと、より環境的に優しい買い物になります。

そういうところを意識しながら買い物をしていくだけでも違うと思うので、ぜひ意識してみてください。

明日は、合成繊維と混紡されたコットンを避けようということを書いていきます。

それではみなさん素敵な一日をお過ごしください。

KURII



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