見出し画像

湯河原の大自然コワーキングスペースと、ビジネスモデル。

湯河原の観光会館エリア一帯が、リトリート施設兼コワーキング施設になったと聞いたので、行ってみた。

画像1

『湯河原』という地名の由来は、万葉集の一首にある、

「あしがりのとひ(土肥)のかふち(河内)にいづるゆ(湯)のよにもたよらにころがいはなくに」に由来しているらしい。(出身地なのに知らなかったよ!(恥))

画像2

その名の通り、今回伺った『湯河原惣湯 Books and Retreat』は、

緑・緑・緑 !!!
水・水・水 !!!

目いっぱいに緑色が広がり、川の流れる音、滝の落ちる音が心地よい。
リトリート施設は豪雨の影響もあり、openが8月末を予定しているとのことだが、コワーキングスペース・イートインカフェ・散策路はすでに公開されていた。

画像3

コワーキングスペースで仕事してみた結果、

まず、大前提で、
『自然環境が最高』。

画像4

・照明が暗めで落ち着く
・野外にもフリースペースが多数
・公園全体にfreewifi
・コワーキングスペースには電源あり
・座席が公園内にも沢山
・軽食販売あり
・建物内にある本は、読み放題
(敷地内であれば、野外で読んでもOK)
・コワーキングスペースは利用料無料(なんで!)

個室はないので、
プライバシー・セキュリティは
注意が必要なことと、
WEB MTG等はまわりの迷惑にならないよう、
建物内では避けるなどが無難だと思うが、

それ以外はとにかく、癒される・集中できる印象で、
0→1を生み出す人、
企画をする人、
マーケティングする人、
ライターなど、書く人、
インスピレーションが欲しい人、

などなどなど。(書き出したらキリがなくなりそうなので、割愛。)
とにかく『考えたい』『整理や分析をしたい』『創造したい』人には
きっと良い空間じゃないかなと思う。
あ、『何もしない』ということにも、向いている場所な気がする。

画像5

そして、なんといっても気分転換に、コーヒーと本を片手に、
散策できるのは最高のひとこと。

画像6

でね、こんな風に色んなところに『本』があって読み放題。湯河原に縁のある小説や、自然関連、料理関連、インテリア関連が多い印象。風の谷のナウシカの漫画もあった。

画像7

ただ、1点めちゃくちゃ気になることがある。ビジネスモデル。どうやって収益あげるんだろうか。

確か令和元年に、万葉公園再整備事業の公募(20年の管理期間だったような。)で㈱NOTEや小野建設などが、グループで受託していたと思うけど、投資規模から考えたとき、20年とは言え、結構、無料というのは思い切ったなと。

画像8

リトリートやレストラン、イベントが主な売上になるのかなと思うので、リトリートがopenしたら行ってみよう。やはり仕事人として、価値提供に伴うビジネスモデルは、気になってしょうがない。

というわけで、
私自身が常連さんになりそうな予感。

ちゃんちゃん。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?