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節約|食品ロスをなくすコツ!最も効果的なのは「必要以上に買わないこと」

以前の我が家は、食品ロス(フードロス)が多くて、環境にも家計にもいいことなしでした。ここ数年で変えた「食品ロス軽減」のコツについてご紹介します。

以前もちらっとお話ししましたが、我が家はこれを意識することで、食生活自体は変えずに、月3万円も浮くようになったんですよ!

■無駄なものを買わない

とにかく最初の一歩はここです。必要以上に買わないこと。
肉をもやしに置きかえて節約する…のではなく、「食べきれない肉は買わない」のです。大きな食材を買ったときは、食べる量に分けて冷凍。

そして、冷凍した食材は早めにきちんと使い切る。

食べ残した食材も、使えるところは次の日に回して、使い切る。
ちょっと残った肉を、カレーやパスタソースに入れてしまうとか。

お料理が得意な方なら、あらかじめ1週間とか1ヶ月の献立を決めて、うまい買い回りができるといいですよね。(私は苦手なのでできません…)

■食材・ストックを循環して使い切る

3連休最後となった今朝、我が家の冷蔵庫はこの状態です。

牛乳・焼きそば・卵・サラダ・納豆1つ・きなこ・長芋漬

この状態ですが、買い物には行かず乗り切ります。
焼きそばがありますし、野菜室にはキノコや野菜があります。ホットケーキミックスがあったはずなので、きなこパンケーキにしてもいいですね~。
そのほかストック冷凍食材もあるので、それらを組み合わせる予定です(うちはよく冷凍パンをストックしていますが、これもすごく便利)。

この「なんにもない状態」で1日を乗り切るサバイバルを定期的に取り入れると、ストックも循環しますし、とにかく「使い切る」ことができるんです。

私はめんどくさがりで、料理も苦手。だから、毎日の献立をあらかじめ決めたり、買い物メモしたりするのは続きません。でも、この「使い切ること」だけを意識していれば、きちんと節約&フードロス削減につながります。

もちろん、この状態でなにか災害が起きたとしても、3日は買い物にいかなくてすむくらいのストック(日持ちするインスタントなど)はあります。

もちろんこのインスタントも定期的に使って循環させています。でも、できればこれから先はあまりインスタントに頼らないですむような、健康的なストックができたらいいなぁ。今年の目標ですね。

■消費者庁「計ってみよう!家庭での食品ロス」

消費者庁が徳島県で行った結果をまとめた冊子「計ってみよう!家庭での食品ロス」によると、家庭で捨てられやすい食材は「ごはん・パンなどの主食」が1位。野菜が2位、おかずが3位と続きます。
そして、捨ててしまう理由としては

1位:食べきれなかった
2位:痛ませてしまった
3位:賞味・消費期限が切れていた

があげられました。その中で、『実践しやすく効果がある取り組み』としてもっとも上位となったのは、「使い切れる分だけ買う」です。

消費者庁は、その対策として「まずは1週間記録してみる」ということをすすめています。確かに、ダイエットやお片付けでも、記録をとる→可視化するということで、やること・改善することが明確になり、続けやすくなるという面があります。

上記の消費者庁PDFには記録用シートもありますので、ぜひ活用してみてくださいね。

■冷蔵庫を一旦空っぽにしてみませんか⁉

以前の私は、安い食材をたくさん買い込んで節約した気になっていました。
でも、大切なのは「出口を最小限にする」ことなんですね。小さな入り口をたくさん用意することではなく。

冷蔵庫が空っぽだと、食べ物がないような気がして不安になるかもしれませんが……
実は冷凍庫に使っていない食材が眠っていたり、消費期限が迫っているレトルトやインスタントなどが発掘されたりするかもしれません。

自分たちが使う量・食べる量を買い、しっかり使い切る。
それが食品ロスの軽減、そして家計の助けにもなるんです。

お正月で疲れた胃腸を休めるいい機会にもなるかもしれませんよ♪


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