わたしとある所＃014 「たーかーさーごーや～」

古民家再生のNPO仲間と、江戸更紗染めをして—
「あなたの特別な場所や自分の存在を実感した場面はどこですか？」
出会う人にエピソードを尋ね、対話を再構成し人と場所の関係を探求している記録です。

昭和の雰囲気漂う、縁結びのまち「高砂」日本遺産の街並み散歩！

北前船 KITAMAE 公式サイト【日本遺産・観光案内】

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富田染工芸の江戸更紗スカーフ染め

大正3年(1914年)に現在の地に創業した富田染工芸。神田川の清流で、東京の染小紋を継承し、江戸小紋・江戸更紗を染めてきた。

職人歴65年。型染めの型抜き作業の様子

柄を選び、職人に手ほどきいただきながら、自分で色を決め11回染め工程を繰り返す。

創業当時からドイツの化学染料を使用。蒸しあげて色が定着する。

「唐花横段」花は薄紫・レンガ・ローズ色。花弁に青緑と黄色、地は藍とウスネズ。