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滋賀からとびきりおいしい手作りチーズがやってきます!

おはようございます。

10月13日(木)から開催のイベント「普段のうつわ、ご褒美のうつわ」。

今回は山陰以外の窯元・作家さんの作品もいくつかご紹介しますが、そのうちのひとつ、滋賀県からは信楽の「古谷製陶所」さんのうつわが届きます。

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普段の食卓に使いやすい古谷製陶所さんのうつわ。

そして、うつわだけではなく、滋賀県からとっておきのおいしいものが届きます!

近江牛の飼育が盛んな滋賀県竜王町というところで、家族経営で牧場を営む「古株牧場」さん。今回、こちらで作られているこだわりの手作りチーズをご紹介できることになりました。

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つやこフロマージュ。

…実は、滋賀のおいしいものを探すにあたって、オンラインメンバーシップ「くらしの学校」に参加してくださっている滋賀県在住の方お二人に「おすすめのおいしいものを教えてください!」とご相談したのですが、なんとお二人ともこの「古株牧場」さんを挙げてくださり、これはもうおいしいに違いない!と確信。
実際に食べてみよう、と夏の間にお取り寄せをして、「うーむやっぱりおいしい!」と実感し、このたびイベントでご紹介する運びとなりました。

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つやこフロマージュ。

チーズ職人・古株つや子さんがつくり出す、さまざまな種類のチーズが評判の古株牧場。特に、職人の名を冠した「つやこフロマージュ」は国内で数々の賞を受賞し、航空機のファーストクラスの機内食やリゾートホテルでの取り扱いもある、人気のチーズです。チーズ好きな方ならきっと、どんなチーズだろう?とわくわくされるのではないでしょうか。

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チーズプレート!鳥ヶ丘製作所さんのカッティングボードに乗せて。


「つやこフロマージュ」は乳酸菌を使って固める「酸凝固」という種類のチーズで、特徴は熟成が進むにしたがって味がどんどん変化すること。最初のうちはさわやかな酸味を感じる味わいが、どんどんとコクが増し、とろりと濃厚な豊潤さに変化していくさまは、とても同じチーズとは思えないほどです。
食感はほろっとしているのに、口の中ではねっとりとして、とても不思議。冷蔵庫の中でもどんどん熟成が進んでいくのが面白いですね。ぜひ、その味の変化を実際に楽しんでいただきたいです。

フランスでのチーズ作りの修行を経て、家業の酪農にプラスの価値を与え続けているつや子さんが作るチーズたち。温度や時間などの数字だけを追いかけるのではなく、生乳の状態を見極めながら、その日その日の環境に対応してチーズを仕込んでおられるとのこと。
その熱意のきっかけとなったのが、この「酸凝固」タイプのチーズとのことで、「つやこフロマージュ」は代表作のチーズなのだそうです。

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フルーツや生ハムと一緒に、チーズプレート。


そのまま食べたり、ナッツや生ハム、フルーツと合わせたり(今だったら断然、いちじくがおすすめですし、これからの季節は柿がよく合いそうです)、はちみつをたらりと垂らして食べるのもおいしいです。
そして言うまでもなく、お酒との相性も抜群です。ワインだけでなく日本酒とも合う、とのことなので、お酒好きな方にもぜひお試しいただきたいです。


今回は看板商品の「つやこフロマージュ」のほかに、なじみのあるチーズを数種類、ご紹介できる予定です。

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モッツァレラチーズ

モッツァレラチーズは、くせのなさと濃厚さが特徴。自社の牧場で乳牛を飼育、搾乳しているからこその、ナチュラルなおいしさです。
そのままサラダに入れて食べるのはもちろん、おすすめはピザトースト!

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「古谷製陶所」のプレートと合わせて。

今回は「太陽の里」さんのトマトソースを食パンに塗って、シンプルにモッツァレラチーズとトマト、バジルだけのマルゲリータピザトーストを作ってみました。
モッツァレラチーズとトマト、バジルの組み合わせは鉄板ですが、これは本当に贅沢な味!とっておきのブランチに、おすすめしたいです。本当においしかったです~。

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牧谷窯のうつわにサラダを盛り付けてみました。

アボカドとトマトとシンプルなサラダも、チーズのコクがあっておいしいです。フレッシュなチーズが入るだけで「ごちそう感」が増しますね。

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クリームチーズ。

また、クリームチーズもミルクの風味をしっかり感じられるおいしさ。

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オープンサンド。かぼちゃ・ナッツとの組み合わせ。

ベーグルやバゲットに塗って、ジャムや旬のフルーツと合わせると、朝食はもちろん、お酒のお供にもぴったりです。

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この日は古谷製陶所さんのグレーの八角プレートと合わせて、オープンサンドを作ってみました。
カンパーニュにクリームチーズをたっぷり塗って、その上にいちじく、カボチャのマッシュにくるみのロースト、という食べ方でいただきました。目にもおいしい、色合いも素敵ですね。くどくないさっぱりとした風味なので、他の食材とのバランスもとりやすいと思います。
たっぷり入っているので、いろいろと試して頂けますよ。


そして最後に「発酵バター」。これが本当におすすめです…!

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ミルクの優しい香りとコクは、バターとは思えない軽さで、まるでホイップクリームのよう。ヨーグルトのようなほのかな酸味があり、パンやパンケーキはもちろん、これは絶対にスコーンと合わせて食べたい!と、そのためにスコーンを焼いたほどです(笑)。

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発酵バター+フルーツのジャム+スコーンで、もう至福のティータイムのできあがり。

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あんバタートーストにも。普通のバターよりもコクがあり、それでいて後味すっきりな軽やかさで、あんことの相性も最高です!

イベント期間中、10月15日(土)には「焼き菓子工房徒歩」さんのおいしいスコーンがやってきますので、ぜひぜひ発酵バターと合わせてお召し上がりいただけたらと思います。当日は保冷バッグ・保冷剤をお持ちいただくと良いと思います!

チーズやバターはいずれも数量限定ですので、曜日によっては在庫がない場合もございますので、ご了承ください。

なかなか島根で会うことができない食材だと思いますので、この機会に、滋賀の風土を感じるおいしいチーズ、お試しくださいね。
そして、後日紹介する古谷製陶所さんの作品たちも、どうぞお楽しみに。

イベント「普段のうつわ、ご褒美のうつわ」の詳細は、こちらの記事をどうぞ。



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