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更年期を笑ってすごそう

コラム752:更年期を笑ってすごそう

 昨日(12月27日)の朝日新聞に、更年期川柳の記事がありました。宝島社の雑誌が募集した句が紹介されており、「あるある」と納得したのでした。

 私の場合の症状は、ホットフラッシュ、イライラ(これは前から)、手の関節の変形などです。ホットフラッシュはすごくて、冷凍庫にアタマを突っ込みたいくらいほてるので、氷枕などで冷やすのですが、体を冷やしすぎて、お腹をこわす、などというコントのようなことを繰り返します。外出の時も、セーターなど脱ぎにくいものは避けて、最後にはいつでも半袖になれるように着かさねます。やっかいです。手の関節は痛いので、棒針編みができなくなってしまいました。

 ウツなので、メンタルの方は、もうなんだか、どこが更年期やら、わからないのですが、イライラは増えた気がします。夫の言動にもすぐキレそうになる。急いで自分の部屋に逃げ込みます。

 いくつか、おもしろかった句を紹介します。

「大丈夫?心配不要 家事やって」

「更年期 私のトリセツ 日々変わる」

「葱刻む 音で伝わる 不機嫌度」

「孫が聞く ホットフラッシュ 何の技?」

 最後のは、孫はいないのに、ツボりました。男性にも更年期はあるとか。心揺れるお年頃、いつ、安定するかも分からないのが不安なので、こうして笑い飛ばそう、と楽観的にいくのが大切だ、と教えられました。

2023年12月28日

クララ

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