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倉貫義人『ソフトウェアと経営の交差点』(思考の裏側と日記)

ソニックガーデン代表の倉貫義人が、ソフトウェア会社を経営する日々で考えていることを届けていくマガジンです。ソフトウェアを扱うエンジニアの思考と、マネジメントに取り組む経営者として… もっと読む
毎月4本程度の有料ノートをお届けします。ソフトウェア会社を経営する日々で考えていることを届けます。
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記事一覧

心理的安全性を生み出す「問題 vs 私たち」と「提案より相談」

いかにチームで「問題 vs 私たち」の構図をつくることが大事で、心理的安全性は結果に過ぎない…

倉貫義人
3年前
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リモートワークで起きた唯一の弊害

ソニックガーデンは、コロナ以前から全社員リモートワークをやっていたけど、個人的に変わった…

倉貫義人
3年前
4

「お金」について考えてみた

お金についての話。お金の話は、あまり大っぴらにするのは、なんとなく憚られる。お金は大事だ…

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倉貫義人
3年前
4

祈りの本質は何か、経営者にとって祈りの意味とは

ゆるすこと、祈ることについて。過去の許せないことに対して、祈りましょうと言われても、実は…

倉貫義人
3年前
8

経営者が身につける哲学とは何か

サイボウズ社長の青野さんの話を聞いた。 青野さんとは以前からのお付き合いがあり、メディア…

倉貫義人
3年前
9

リスクマネジメントの本質

東日本大震災の津波で児童108人のうち70人が死亡、4人が行方不明となり、教職員10人が死亡した…

倉貫義人
3年前
3

「正論は正しくない」は正しいのか

とある講義を受けて、気になった言葉は「正論は正しくない」。 私自身、身に覚えがある。正論を言うだけ言って、何も変えられなかったことがある。それではうまくいかない。そのためにコミュニケーションを学んだように思う。 本稿では、正論とコミュニケーションについて考察してみたい。 正論モンスターは言いたいことを言うだけの存在 20代で社会に出たばかりの若い頃は正論ばかり言っていた気がする。プログラマという職業柄、なまじロジカルに考えることが得意だったし、ロジックが通っていることが

有料
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「いい会社」とは一体なにか

改めて「いい会社」とは何だろうか。普遍的で絶対的な指標は無いだろう。誰にとってを考えると…

200
倉貫義人
3年前
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「アドリブ力」についての取材メモ

■アドリブ力はしばしば、生まれついての才能のように言われますが、本当にそうなのでしょうか…

倉貫義人
3年前
3

リモートワークが疲れる理由

リモートワークが疲れるのではなく、会議を詰め込んだりして頑張るから疲れるのであって、それ…

倉貫義人
3年前
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属人性の排除か、作家性の発揮か

仕事の属人化は問題の本質ではなく、事業の継続性こそが経営の取り組む問題で、標準化し尽くし…

倉貫義人
3年前
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批判に対する心の安寧の保ち方

はぁ、と自然とため息が出た。グラスに残っていたビールを喉に流し込んで、カウンター越しに店…

倉貫義人
3年前
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人は慣れる生き物。その違和感を忘れずに

学生時代の頃の話。大学に入ってできた友人のひとりは、繊細そうなタイプで、少し神経質かなと…

倉貫義人
4年前
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個人・組織・ビジネスはどう変わるのか

先日、とあるイベントで登壇させてもらったのですが、リモートワークのノウハウといった話ではなく、この先どうなっていくのか?みたいなテーマでした。 (まだ半年も経ってないけど)2020年に起きた出来事は、この先の社会にどういった影響を与えるのか、どんな風に変化していくのか。未来予測といったテーマ設定でして、そういうのは苦手ですが話してきました。 未来予測みたいな話は、当たっても外れても実がない割に、誰でも話せるので、どうしても居酒屋で話すようなレベルになってしまいがち。なので