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リモートワークが疲れる理由

リモートワークが疲れるのではなく、会議を詰め込んだりして頑張るから疲れるのであって、それは「しっかり働くと疲れる」という当然のことで、むしろ健全。頑張りすぎない位が良いのではという話。

リモートワークは疲れる、という人も多いと思うけれど、一つはただ会議を詰めすぎているだけではないか。

もちろん環境の変化や、息抜きができなくて疲れるのもあるとは思うけれど、そもそも会議が多くなったはず。

もしくは、これまであった割り込みや余計な気遣いがいらなくなって集中できるようになったというのもある。

いずれにせよ、そうなると単純に業務量が増えて、結果的に生産性も上がってるはず。てことは、疲れて当然。

なので「リモートワークは疲れる」という言葉の本質は、「しっかり働くと疲れる」なのでは。

オフィスでも同じ様に会議と集中で働いていたら、きっと疲れるんじゃないかな。むしろ健全な疲れと言える。

そして、しっかり働くと疲れるので、残業もしないで早めに仕事を終えて、プライベートを充実させる。

そう考えるなら、リモートワークも悪くない、むしろ、通勤がないので自分の時間が増えて良いのでは。

あとは、リモートワークだからと張り切りすぎずに、そこそこ普通に頑張るくらいで丁度いいように思う。

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今回もFacebookで投稿したもので反響のあったものを転載しました。

https://www.facebook.com/kuranuki/posts/10214032501401053

こうして考えると、リモートワークで疲れるから向いてないというわけではなく、ただ普通にしっかり働いて疲れてるだけなので、嘆いたり悩んだりする必要はありません。

いつも言っているリモートワークは「リモート」が問題なのか「ワーク」が問題なのか。リモートによってワークの問題が浮き彫りになったという話に似ています。

リモートになったことで、会議は詰め込みやすくなってしまいました。これまでなら会議の前後は30分、せめて15分はあけないと予定は組めませんでした。移動もあったので。

しかし、リモートにすると間を空けずに予定を入れてしまいがちです。実際、前の会議から次の会議に切り替えるのは一瞬ですから。身体の移動はないけれど頭の切り替えがいるので実際は大変です。

なので、会議の時間を1時間をデフォルトにするのではなく、小学校のような45分にするとか50分にするとかという方法。もしくは、会議と会議の間は15分か30分は空けるという方法をとりたい。

習慣づいてるところもあるので、なかなか変えることは難しい。前者の場合、議論自体が盛り上がっているとしたら、60分の枠をギリギリで話がしたくなってしまう。

なので、会議の前後に自動で予定を入れるようにするなどして、予定を詰めすぎないという方が現実的な解だと思います。

あとは、そもそも在宅勤務の問題なのかどうか、そこから考えたほうが良いです。以下の篠田さんの記事でよくわかります。

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