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【2024.1.12】note talk【アンサーソング】

アンサーソングというものを知っているだろうか。
誰かが歌ったものに対して、歌で返事をする。
対比をする、想いを伝える。

考え方や捉え方は様々で、今回この記事を書くにあたり
俺自身も「アンサーソング」をネットで少々調べてみた。

すると、とあるアーティストの曲が出てきた。

かくれんぼ/優里

ドライフラワー/優里

この2曲は、別れる直前の男性側(ドライフラワー)と
女性側(かくれんぼ)の気持ちを対比として書かれた曲である。

ということをつい先ほど知ってから、改めて聞きたくなった。


何故、急にアンサーソングの話になったのか。
全ての答えは、この記事にある。

古賀洋之 という男を知っているだろうか。
「知らない」と言われればそこまでだが、
この記事を読んでいる貴方へ、是非知ってほしい。

この男は俺の大学生の時の2つ下の後輩である。
焼肉屋でアルバイトをしていた時に出会った、
今思えば少し不思議な人間だ。

俺はこのnoteで本名を出していないのに、
なぜ古賀(以後ひろ)は本名でnoteを
書き続けているのか。

ひろは、「現役サッカー選手」だからである。

大学生の時にバイト先の後輩として入ってきたひろは
所謂どこにでもいそうな普通の大学生で、俺が言うのも悪いが
至って平々凡々な人間だった。

「古賀といいます!宜しくお願いします!」
少しだけ元気そうな声であいさつをした彼と出会ってから
今年で約8年になるのだが、初対面の記憶はこのくらいしかない。

ただ、ひろは誰からも可愛がられるし人当たりもいいし
時折見せる抜けた感じを、俺の中ではすごく気に入ってしまった。

当時のバイトメンバーの飲み会 右前がひろ

「大学でサッカーやってるんすよ俺!」

同じ大学の後輩でもあるひろは、サッカー部に所属していた。

自分も少しだけサッカーをしていた経験があったことから、
なんとなくのサッカー談義を当時はやっていたと思う。
ただ、彼のサッカーを俺は今も一度も見たことはない。

でも想像は出来る。
きっと、ユーティリティなプレーをするタイプだろう。

こう言い切れるのはひろの人間性を知っているから。

俺が大好きだったサガン鳥栖の試合に
一緒に連れて見に行ったりして、大学生になっても
頑張っているひろのサッカーを見たこともないくせに
影ながら応援していた。

俺が大学を卒業してからも、
ひろとはふとした瞬間に俺から急に電話をして
何気ない世間話をしたり、進捗を聞いたりしていた。
時には大学まで遊びに行って遊んだことも何度かある。

俺が大学を卒業してから2年後。
ひろは社会人になった。

「北九州の会社に決まりました!北九州に住みます!」
そう聞いた時に安心したのと、少しだけ不安だったのを覚えている。

何故不安なのかと言うと、ひろは素直すぎるから。

「(くらん)さん!俺来週から旅に出ます!1週間ほど!」
「お!いいね!どこ行くの?」
「決めてないです!とりあえず青春18きっぷを買って
行けるところまで行ってみます!」
「・・・は?」

時折見せる、謎の思考回路が本人に言いたくはないが
結構ツボで、本当に面白いやつだと思った。

帰ってきてからの感想を聞いたら
「まじで腰が痛いです、、、、。」
そりゃそうだろ、お前(笑)

他のエピソードで言うと
「(くらん)さん、頬っぺたって落ちたことあります!?」
「・・・は???(2回目)」
「いやだから!美味しいもの食べて頬っぺたが落ちるって
言うじゃないですか!それを経験したんですよ俺!」
「(何言ってんだこいつ・・・)」

なんていう抜けた一面を持つひろから
衝撃の連絡を受けたのは、コロナ禍に入って
直接会う機会もなくなった2020年の秋頃だっただろうか。

「俺、会社辞めてサッカー始めます!!!!!」
「・・・は?????(3回目)」

ここに至るまでの経緯については、
「俺がnoteを書くきっかけになった」古賀洋之の
ページに飛んで、過去の記事を読んでみてほしい。

noteは本当に不思議だ。
直接何でも話をして、お互いの顔を知っていて
どういう人間なのかまでわかっているのに
noteを通して文字を見ると、その人間性すら
真逆になったのかと言わんばかりに変わるから。

最初に記載した記事の、ひろが書いているnote talkの相手は俺だ。

元々去年末に一度電話をした時に
何か新しいことを始めたかった俺にとって
noteはすごく気楽だし、やり方を知っている人間が
近くにいたのも俺にとっては大きなきっかけだった。

夜遅くに急に電話をしてしまったこともあり
30分ほど(それでも長いけど)しか話をしなかったが、
最初はお互いジョークを飛ばしながらも最後はnoteの素晴らしさや
お互いのnoteの目標、やりたいこと、理想。
言いたいこと、伝えたいことを「声」を通して話した。

そんな熱い夜から翌日には、ひろはその気持ちを「文字」で
先走ったかのように記事にしていた。

確かにnoteは彼が先輩かもしれないが、
俺だって少しは先輩の意地がある。

だから、こうして彼をリスペクトし
「アンサーソング」ならぬ、「アンサートーク」として
この記事を血眼になりながら書いたまでの話である。

俺自身、まだnoteを初めて十数日。

こうして、俺の周りにいる魅力的な人間を
紹介するnoteも決して悪くないな、と思えた今日一日。

ひろ、これからも頑張れよ!!!
俺はずっとひろのサポーターさせてもらうから、
そろそろ一回はサッカー見に行こうかな(笑)

どうかこの記事を読んでくれたあなたへ、
古賀洋之という人間の素晴らしさも覗いて見てください。

↓古賀洋之 note はこちらから

※記事の共有は本人に許可を貰っています。





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