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古都に行ってみた

こんにちは

今回も自社製品のお話しではなく
ボクの学びのお話しになります。

お時間のある時にご覧ください✨

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ではさっそく

ボクはブラリと散策するのが好きでして、行くところは大体が「古い場所」
つまり、歴史があって今でも名残のある、文化や建築が現存している街に行きます。

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趣味であり学びのためといった感じです。


■北鎌倉の寺院巡り


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今回、向かった先が古都・鎌倉。
昔から好きな場所で歴史もあって古い建築、街並み、落ち着いた空気感に魅力を感じています。

何度か鎌倉には来たことがあったのですが、北鎌倉の寺院に行くのは初めて。

行ったところは、
円覚寺、明月院、建長寺、長寿寺
ありがたい事に北鎌倉駅を降りてすぐ近くにあるので気軽に巡れます。

行った先々の寺院はどれも素敵でした。
それらの解説は観光サイトにお任せをしまして、ボクがその中で印象に残った場所についてお話をしていこうと思います。

そこは、丸窓で有名な「明月院」


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■山中にいるような


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明月院に向かうまでの道のりがホント良くて、駅から少し歩くと静かな住宅地に入って、そこには水路があり、古びた石の橋、ここで生活をしている人がいる雰囲気がある中で隠れ家の様なところに明月院が現れます。

道中だけでもワクワクです。

院の中では丸窓は人気らしく並んで撮影するようでしたが、その間に視界に入ってきたのは明月院の関係者の方々が境内を掃除している姿。
ここを訪れる人のために、明月院のために、手入れをしてくれていました。
そういう光景を見るだけでも、来て良かった、と思わせてくれます。


そうした作業の上に気持ち良く見学をさせていただいているのだと。

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境内を歩いていて感じたのが、階段の登り下りや曲がった道、どこからか聞こえる水の音。
まるで山の中を散策しているような境内であることに気付きます。

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水の音、木漏れ日、曲がりくねった道、坂の登り下り、石などにまとった苔、それら一つ一つが山中に誘う「装置」または「仕掛け」になっているように思います。
人が作ったので人工の自然ではありますが、門を潜ると無意識のうちに明月院の作る山中空間に入り込んだ、というような感覚になります。


と、先程お話しした行き届いた手入れがそれらを支えてくれているとも思います。

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ということで
色んな要素の重ね合わせによって、その場所の雰囲気が作られていた、という学びでした。


明月院に行ったら一旦立ち止まり、そして耳を傾けて音を感じてみてはいかがでしょうか。


竹箒のはく音はとても心地良かったです😊


それではまた次回に


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身に沁みます。

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