ちょこ座と自分なり
こんにちは
前回は、色付きちょこ座の撮影をしている時にあった出来事をお話させていただきました。
色付きちょこ座、地場産材ちょこ座どちらもサイズは同じでして、使用している木材の種類が異なっています。
機能としては、腰掛けや踏み台または物を置く、飾る台のような使い方が出来ます。ちょこ座-色色-(色付きちょこ座)を持ち出して桜と共に撮影したのは色の意味を伝えるためと使用例を伝えるためです。
■桜の下でちょこっと一服
満開の桜が点在する公園や並木道ではベンチやシートを持ち出してティータイムを楽しむ姿をよく見かけます。
その光景をヒントに、ちょこ座は腰掛けではなくお茶やお菓子を並べるミニテーブルにも使えるよね、という提案です。
台になるところにランチョンマットなどの敷物をすれば即席のミニテーブルの姿になりますし、ちょこっとお茶などを置くにも丁度良いサイズ感だと思います。
寒い冬が終えて、これから暖かな陽気が増えて外に出たくなる気持ちが湧いてくるのではないでしょうか。
そうしたふと思ったとき気軽に持っていけるのがちょこ座の特徴の一つとなっております。
皆さんのくつろぐ時間をお手伝い出来れば幸いです。
■便利ないま、だけど
と、ここまでちょこ座の、こういう使い方も出来るよ、というお話をさせていただきました。
自分で言うのもなんですが、ちょこ座は使い方が決まっていなく、一般的な家具(イス、テーブルなど)のように一つの用途のために作られた商品ではありません。
お伝えした通り、その使い方は何通りかになります。
現在はだいたいのモノゴトが用意されて考えずとも何か出来てとても便利です。
ボクもスマホ一つでなんでも出来るのでその恩恵にあやかっております。
ですので盲目的にどこかそれに慣れているところもあり、ちょこ座の使い方は自由、というのはもしかしたら不便に感じるかもしれません。
だけれど、全ての人に決められた(用意された)使い方や方法が当てはまるのか?という疑問も湧きます。
そこで感じたのが同じモノだとしても、
自分なりがあっても良いよなぁ、です。
■自分なり、で
部屋を彩るためのサポートする木製品として作ってありますが、ここから先はあなた次第、のように使い手の方に扱い方は投げている感じです。
それが投げやりのように映るかも知れないと思いつつ、やはりボクは、こう使ってください、の押し付けは好きではありません。
どちらかというと、こんな使い方もあるよ、といった提案する感じです。
人それぞれ考え方も捉え方も違いますから、むしろその人がどのようにちょこ座を使うのか、を知れる(学びとしての)面白さ、あるいはその人が「自分なり」を見つける、そこを楽しんでもらいたいなって思います。
とはいえ、ちょこ座の世界観、作品性、背景などのストーリーを伝えるための写真や動画に偏っている点は否めないのも正直なところ。
提案例みたいな写真がまだまだ現状少ない気がします。使い方に幅があると言うのなら丁寧にお伝えしていくことは自分の課題です。
そこは反省をしつつ、ちょこ座を理解し距離を縮めてもらえるよう努めていきたいと思います。
うん、ずっと試行錯誤ですね。
ということで、今回はこの辺りで失礼します。
ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
それではまた。
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