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「でも」と言える相手がいるのは幸せなことだ

完全に甘えである。

私は人に「でも」や「だって」、「だから」を言わないように心がけて生きている。

歳を重ねれば言って良いことと悪いこと。
言わなくても良いこと、言った方が伝わること。
たくさん学んできた。








仕事や上司のストレスにより適応障害で休職している今、気付いたことがあった。
父親に仕事の話や復帰について色々話し合うことがあったのだが、お互い見えないところまで把握できるわけがないという当たり前の前提を理解した上で "いやいや実はこうなんだよ" って伝えたい場面に出会した。

私は気兼ねなく「でも」と言っていた。

あんなに避けていた言葉、親だからと甘えた気持ちで言ってみたら心が軽くなった。
否定から入るのは良くないけれど、なんだか私もちゃんと寄りかかれる人がここにいるんだなって思えた。嬉しかった。

良い歳して幼稚な考えなんだけど、なんか、嬉しかった。

だからどうとまで考えてないけど、今日は、だただたそんなことがあって、そんな事を考えていた。

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