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ASDの夫と私


海月です。

自己紹介記事を読んでくださった方、ありがとうございました。
私の言葉がたくさんの方に届いているかもしれないと思うとまだまだ読みにくい文章ではありますが勇気を出して書いてみて良かったと思えました。
スキをくださった方、フォローしてくださった方、読んでくださった方、本当に励みになりました。
ありがとうございました。

まだの方も良ければぜひ読んでみて下さい。

今日は夫について、夫婦について書かせていただければと思います。
自閉症スペクトラムをお持ちの方がお近くにいる方にとっては共感できることもあるかと思います。
私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。

夫の年齢は28歳です。
私達は18歳から付き合い始め、2年の交際を経て20歳で結婚しました。
今は結婚8年目です。

夫と初めて顔を合わせたのは18歳の時、入社式でした。
私も夫も高卒で、新卒で入社した会社が同じでした。
夫の第一印象は『気弱そう』『人見知り』でしたが、ガツガツした人が苦手な私は夫の優しそうな見た目や雰囲気が好みだなと思いました。

付き合っていくうちに夫の様々な面が見えてきました。

良いなと思ったところは、心根が優しいなと感じるところでした。
父親が怒鳴ったり暴力を振るう人だったので当時少しですが、男性に恐怖を覚えていました。
夫は当たり前かもしれませんがすごく怒ったとしても絶対に暴力的になったりはしませんし、そもそも怒ることが少なく大声を出すことなどほとんどありません。
男らしさのようなものはほとんどない人ですが、私はそこがいいなと思いました。
そしてなにより空気感や気が合いました。
一緒にいてストレスや負担が少ない人でした。

夫は表裏がありません。
悪く言えば空気が読めません。
自分の心にとても素直な人です。
上司にだからといって、真意でもないのに相手に同調したりお世辞の1つも言わない人です。
そのせいか人間関係が上手くいかない事も多く、会社でもなかなか馴染めずにいました。

やる気や向上心を求められるのが特に苦手で上司に目をつけられたり、高圧的な態度や理不尽な事の多さにも苦しんでいました。
人前では思ったことを主張できないので表向きはすごく我慢していましたが、当然ながら我慢すること自体にもすごくストレスを抱えていました。
夫は気弱というか、自己主張は弱そうに見えるのですが実際は誰よりもしっかり自分を持っています。 

社会人として生きている人で自分を曲げずに生きている人はなかなかいないのではないかと思います。
集団の中では大きくも小さくもありますが、誰もが自分のままではいられないものです。
それは誰にとっても辛いものだと思いますが、だんだん慣れて当たり前に適応できるようになる人が多い中、夫はそれができずに苦しかったのだと思います。

私自身も働いていたら辛いことはあるのが当然だと思っていたので、夫が外での何もかもに一挙手一投足反応するのを見て理解できていなかった部分もありました。
本当に繊細な人で、全てに反応するのです。

『折れた方が楽なのに』
『生きづらいだろうな』
『気にしないで無視すればいいのに』
『とりあえず合わせておけばいいのに』

いつもそう思っていました。  

そもそも傷付きやすく、繊細な夫には外で働くことは向いていなかったのでしょう。

今は家にいて私の仕事を手伝ってくれているので外的ストレスは減っています。
そのせいか、たまにする予約や問い合わせの電話に前以上に緊張するようになりました。
一人で通院するのもストレスだそうです。
病院での受け答えは絶望的なので、一人で病院に行くと診断名も聞かずに薬も貰わずに帰ってきたりします。
しかし、私がいないと生きていけないなんて事になると困るので訓練だと思ってできる限り自分で行ってもらっています。

毎回行く前に必ず伝えたいことをリスト化して確認し、帰ってきたらタスクを実行できたかどうかを確認しています。

電話も、簡単な電話でもすごく時間がかかります。
面倒だからと私が代わりにやると更にできなくなる一方なのでカンペ作りから手伝います。
話す前に文章を決めていないと不安になるそうでほとんど毎回作成しています。
文章があっても話していると予期せぬことも起きるので、電話する時は毎回すごく緊張しています。 
相手が話してくれる時はいいですが、相手も受け身の場合はどちらも話さないおかしな状況になります。
もちろん電話なので予期せぬ事態が起きてしまい準備した文章が無意味になる時もあります。
しかし途中で私に口を出されるとすごく焦るらしいのでフォローの仕方には注意しています。

通院も電話も成功体験を増やして『できる』と自信が持てるようになってほしいですが、あまりストレスになってもいけないのでこれからも少しづつ頑張りたいと思います。

夫は昔からよく私に愚痴を話してくれます。

夫の愚痴は面白いです。
100回くらい同じ話をします。
何度も何度も色々な角度から愚痴り、私に同意を求めます。
同意や慰めの言葉が欲しいだけなのはわかっていましたが、夫のことをまだよく理解できていなかった私は昔はよく夫の話を否定してしまって喧嘩になりました。

愚痴なので、愚痴る人が必ずしも正しいというものではありません。 
夫の話は一方的で、聞いていて『そんな考え方でいたら今後大丈夫かな』なんて気になってしまいます。 
愚痴ってることが筋が通らない事もよくあり、それが気になり指摘してしまい、夫は否定されたと思い心を閉ざしてしまうというのがよくあるパターンでした。

今は 
『また言ってるな』
『それは違うと思うな』
などと思いながらも否定はなるべくせずに聞くように努力しています。
夫自身で自分が悪いことをわかっていて話していたり、わかっていてもどうしても認められない性格だということを理解できたからです。 
間違いを認めさせることに意味はなく、より頑なになるだけなのでむしろ逆効果でした。
何が正しいかだけが大切ではないことは女性同士の愚痴り合いにも似ています。

愚痴を聞いて、さらなるストレスを与えても私にとっては夫にとっても良いことはありません。
言い聞かせても何をしても彼の中の認識は変わらないし、彼は変える気もありません。
私は夫に出会って10年で『聞き流す』という高度な技を得ました。
結婚生活は人を成長させます。

新婚の頃は夫の家族についてやお互いの価値観のズレが原因での喧嘩が多かった気がします。

私達は結婚式で100万円以上の大赤字を叩き出してしまいました。
もちろん貯金からもかなり出しましたし、結婚式の費用もかなり倹約したつもりでした。
でも、夫の家族や親族の貧乏さは想像を絶するものでお祝儀もまともにいただけない親戚が多かったのです。
呼ばないわけにもいかない間柄の方々のみを呼んだ小さな結婚式でしたが、お返しやお料理を出さないわけにはいかないので呼べば呼ぶほど赤字になりました。
夫は友人が少ないのですが、その数人にもお祝儀を出さない人が数人いました。

私側の親族もそこまで裕福ではありませんでしたが、お祝儀を出さないなんてことはなく理解に苦しみました。

1番信じられなかったのは夫の両親や兄妹がお祝儀を包んで下さらなかったことです。
本当に気持ち程度、お祝儀とは言えない、全く1人分にもならない金額を家族分として頂戴しましたが‥。

結局赤字分は夫がローンを組み5年かけてなんとか返済しました。

そのため結婚生活は借金から始まりました。

幼い頃は貧乏だった私の家庭も父の転職によりその頃には貧乏を脱していました。
しかし私に対する財布の紐はすごくきついのでもちろん助けてくれるわけなどありませんでした。
もちろん期待もしていないですし、自分達がしたことの責任なのでなくても当然だとは思っていました。
両親からはぎりぎり常識の範囲のお祝儀を受け取り、有り難いことですがなんだかすごく虚しかったです。

結婚式の後もお互いの家族の奇行は続きましたが、また別の記事に書かせていただければと思います。
(笑えない衝撃の毒親ネタがたくさんあります)  

新婚の頃は夫婦喧嘩自体も今よりずっと多かったです。  

良く言えば自分に嘘がつけない夫は言ってはいけないことをよく言いますし、自己中心的に思えました。

夫は一緒に暮らし始めた頃、家事は何1つできませんでした。 
夫の実家はゴミ屋敷バリの汚れ方をしていて食事は誰も作らない環境、洗濯物も常に干しっぱなしで押し付け合いだったため洗濯物も常に臭ってました。そういう環境で育ったので家事ができなくても無理もありません。

でも夫はその時点でもういい大人でした。自分がやればいいのです。
上記で夫のお弁当にケチをつけましたが、夫のお弁当は夫が自分で作ればいいのです。
お母さんだけの仕事じゃないので、お母さんが料理をしない人なら夫がしたら良かったんです。

なので夫にはその精神ですべての家事を叩き込みました。
よくある仕事をしてないから、とか共働きだからとかではなく『いい大人なんだから自分や家族の面倒もみられないなんて恥ずかしい』という精神です。

家事についてなどは特に、
人の状況や行動を見てなんとなく『自分もしないと』とはならない夫は薄情な人に感じられやすいのです。

顔色や声色、空気を読んでほしいなんてすごく難しいのはわかっていますが、はじめの頃は求めてしまっていました。
夫のことをある程度理解した今はイライラすることももちろんありますが、やって欲しいことがあれば言葉ではっきりと伝えるようにしています。

「〇〇(理由)だから〇〇を〇〇して、〇時までに」 
と具体的にお願いするのが私的なポイントです。

さらにカレンダーアプリにタスクとして書き込み、終わったらチェックしていってもらっています。
口頭だけではなく文章で伝えることが重要で、必要であれば写真なども用いて依頼をします。
口頭で言われるだけではなく、目に見える指示は実行しやすいようです。

夫は言われたことをすぐ忘れてしまいます。
しかもとりあえず理解せずにこなそうとします。
そのため、何かしてくれても気持ちが入っていないため身に付かないのです。

理由を伝えることや期限を伝えることでやる気を持ってもらって具体的な指示で不安を取り除く、というわけです。
(やる気なんて実際は出ませんが)

私からするとそもそもやる気なんてなくてもいいのですが、仕事をしていないので家事はしてもらわないといけません。
夫が病気で働けないということは一向に構いませんが、それなら家庭内での役割を返ることが私の最低条件でした。

『働かざる者食うべからず』
というように、お互いきちんと役割をこなさなければ家族でいる意味がないと思っています。
もちろん身体的に家事も仕事もこなせない方は世の中にいらっしゃると思います。
でも夫に限ってはそうではないので、できるのならばできることをしなければなりません。
誰かだけが大変なのは家族としてそれぞれ機能できていないと思うのです。
誰にでも探せばできることはあります。

外で働けなくても家族としてやれることはたくさんあるので、夫に家事を教えることはその最低ラインに立つはじめの一歩でした。
言い方は悪いですが、戦力として使い物にならないと家庭内での役割をこなせないのです。

夫も息子もですが、何をすればいいかわからないと不安になるらしいのです。
聞けばいい、とこちらは思いますがそれも1つのハードルに成り得ます。
責められたり否定されたらと思うとすごく怖いのです。
不安を取り除くことで夫のストレスを少しでも減らして夫が取組みやすくなるならこちらにはメリットになります。
不安になったり間違ったりすると一気に一連の行動が嫌になり精度も落ちてしまいます。

なので、面倒でも絶対に
「適当にやっといて」
とは言わないようにしています。

その適当を説明しないとわからないのです。
当たり前のようで、ついつい言ってしまいがちな言葉ですよね。

言葉のとおりに捉えやすい、相手の感情を捉えるのが苦手な人が多い自閉症スペクトラムの人にとっては当たり前のことも当たり前ではないこともあります。

そもそも当たり前とは、多くの人が共有する共通認識のことであり決められたものではないので曖昧なのです。
曖昧なのはこの場合ストレスになります。

今では私よりも率先して家事をしてくれる夫に成長しました。
とは言っても、夫は大雑把ですし、中途半端ですし、気分屋なので出来にはかなりムラがあります。 
ただ、幸いあまり几帳面ではない私との相性は悪くなく、私はそのミスがそこまで気になりません。
注意することももちろんよくありますが、同じ事をこなし続けていれば誰でも必ず能力は向上していくはずです。
夫も成長も日に日にできることが増えて成長してくれています。

子供たちの前では、夫が働いていないからといってまるで弱い立場のようにしないようにとても注意しています。
やりたくないことをやらないだけが幸せではなく、家族から感謝されて必要とされることで幸せを感じてほしいからです。
「なんでパパはお仕事に行かないの?」
なんて言われたら
「パパはお家のお仕事をしながらママのお仕事も手伝ってくれてるんだよ」
と伝えています。
あえて嘘は言いません。
それが正しいのかはまだわかりませんが、子供たちにも多様な生き方を尊重してほしいと思っているからです。
家族の仲が良ければ、子供たちにとってそのスタイルが幸せの形だと思うのです。
決して立派ではありませんが、せめて恥ずかしくない親になりたいと思っています。
子供たちのためにも夫婦仲良く、家族仲良く暮らしていきたいです。

もちろん実際には自閉症スペクトラムの夫との暮らしは簡単なことばかりではありません。
色々な喧嘩を一通りしてきました。

まず、夫は話はあまり聞いていませんし、興味がないと明らかにやる気もなさそうです。
こちらが怒っていてもお構いなしです。
興味が無いものは無い、そんな感じです。

例えば
「やりたくないならやらなくていいよ!」
というと普通は
「いやいやそんなことないよ」
と、いいそうですよね。
でも夫は
「わかった」
で終わりです。
まさに言葉通りに受け取り心のままに動きます。

でもすべて夫の個性なので、自閉症スペクトラムには関係がないこともあるかもしれません。

次に夫は話し合いが苦手です。
真剣に話をすること自体が苦痛なようです。
自分の心を落ち着けるためなのか、聞いていないふりをしたいのか手悪さがものすごいのです。
責められると逃げたくなる夫には逃げ道を用意してあげるのが1番だと学びました。
不満もありますが、じゃないと確実に逃げます。
なので、少し時間を置くことでお互い気持ちを落ち着けています。

喧嘩した時に仲直りする際も大変です。
夫は謝ることが苦手なのです。

自意識が強く客観視は苦手なようで、何が悪いのか納得できない事が多いというのです。
明らかに夫が悪くても認めてくれない事も多くあります。
重ねて納得できないことはできないので完全に納得できないと謝れないのです。
悪かったと反省することなどもほとんど無理なので、仲直りにも苦労します。

私達は謝ることは 
『とにかく仲直りしたい』
という気持ちの表現方法の1つだとお互い認識することから始めました。
仲直りしたい意思があることを示すことはその場を収めるには何よりも重要なことだと思うのです。

お互い謝ることは完敗(100%自分が悪いと認めたわけではない)を示す言葉ではないと理解することも共通認識としています。
『喧嘩両成敗』なので、お互いに妥協する気があることをまず示してから、交渉に入ります。  

自閉症スペクトラム症の人は、人とのすれ違いも多くなりがちなはずです。
謝罪を必要とする機会は人よりも多いため、息子の事は謝ることに抵抗がないように育ててあげたいと言っていました。
人とわかり合えないのに非も認められないなんて生き辛いですよね。

せめて息子は子供の頃から謝ることは嫌なことではなく、その場が好転する言葉だと教えてあげたいと思います。
自閉症の人に限らず、謝ることへのハードルを低くすることが人間関係を悪化させないためのポイントになるのだなと学びました。

私が夫と上手くコミニュケーションを取れるようになったのはここ1年だと思います。
それまではお互いが我慢したり、常に理解できないことが多くてストレスも上記のような喧嘩も多かったです。

夫にとってはわかりませんが、私にとってはやっとここからがスタートなのかなと思います。

夫婦だからといってもお互いを完璧に知っている事なんてないですよね。
違う人格なので衝突するし理解するのは至難の業です。

答えはないし、時間もかかります。
手さぐりでお互いの妥協点を見つけていくしかないので無傷ではいられませんし苦労します。 

今はとりあえずそこを1段だけ乗り越えたところかなと思っています。

夫婦のコミニュケーションも人付き合いの根本に立ち、相手の立場を考えることの繰り返しです。
お互いに『親しき仲にも礼儀あり』を忘れずにいたいと思います。

よく『自閉症スペクトラム症の人との暮らしは孤独だ』といいますが、私はそうではないと思います。

心に寄り添って支えてくれたり、心の拠り所にはできないことが多いと思います。
元来人に頼られたりする包容力のある性質ではないからです。
でも私はこちらが頼られることも、心の拠り所にされることも私自身の幸せに繋がっていると思っています。

必要とされることで存在価値を確かめているわけではないと思います。
確かに確認はできるのかもしれませんが、愛する家族に頼られることは素直に幸せなことで不幸ではないと思います。
これは性格にもよると思いますが、私は人に頼ることは苦手なのですが反対に頼られることはそこまで負担ではありません。

私は自分を幸せにするためにどうすればいいかをよく知っているつもりです。
夫に幸せにしてもらおうとは思っていないので、私は私、夫は夫の人生をそれぞれ生きながらそのパートナーでいられればそれでいいです。

もちろん自分の周りの人も一緒にいることで幸せにできたらもっと幸せだなと思います。

よく聞かれますが、
私が収入を得て夫が私をサポートする体制になること自体は抵抗はありませんでした。
働くのは好きな方でした。

ただ、体力面には自信がなかったので思い切って家でできる仕事を探しました。
夫が働けなくなった時や病気で長期間入院していた時にストレスや疲労で何度も体調を崩したため体力はないことを実感していました。
夫と入れ替わるように何度も入院してお金も本当に無駄でしたし、二度とないようにと考えました。夫の長期入院時を始め、その後のリハビリ期間までお互い20代とは信じられないほどに医療費を使ってきました。 
これからはそんなことのないように健康には人一倍気を使っていきたいと思っています。

私は元々家事も好きでしたし夫は別に好きなわけではないと思うので、お互いに得意というわけではありません。
しかし、結婚前から今まで妊娠出産時に5ヶ月ほど休んだ以外ではほとんど休まず働いてきた私は、夫に比べると働くことがすごく不得意というわけではないのだと思いました。

『できる方ができることをすればいい』のだと思います。

夫が苦手なことからは夫を守り、夫ができることには頼り、持ちつ持たれつで過ごしていけたらそれがいいなと思います。

お互いやっと今の生活がベストだと思える環境を作れたので、維持できるように頑張らないとというプレッシャーは常にあります。
体調を崩さないように、家族を養えるように、子供達を立派にしないと、心配事が絶えません。

でも私だけが頑張っているとは思わないように、私も夫に支えられているから幸せに生きているのだということを忘れずに生きていきたいと思っています。

最期に、夫のことを理解したくて読んだ本シリーズです。

具体的に解決策の例があるのが何よりもわかりやすいです。
この本は、夫も読みました。
夫も一緒に読んで、「わかる、わかる」と頷いてなんだか嬉しそうにも見えました。
夫の思考パターンの分析にも役立ちました。
解決方法がとにかく優しいので、ハードルが低く今日からでも頑張れそうと思えました。

この本は、発達障害をお持ちのパートナーがいる人全員に配りたい本です。
孤独を感じる、疲れる、そんな誰にも言えない辛い気持ちを文字にしてくれています。
例えば私達夫婦であれば、全ての問題をを解決する事はできないと思っています。
頑張ってもだめならば、解決にこだわるよりも穏やかに過ごせる努力をすればいいんだとこの本から学びました。
エネルギーは限られています。
限られたエネルギーは有効に使いましょう。
すごくおすすめです。


私はAmazonアソシエイトに参加しています。
リンクを踏みたくない人のために下記に本のタイトルを記します。
誰かの役に立てますように。

太田晴久 著
大人の発達障害 仕事・生活の困ったによりそう本

真行結子 著
私の夫は発達障害?

記事を書く仕事をもっとしたい、もっともっと成長していきたいと思っています。 いただいたサポートは必ず活動費に充てさせていただきます。 これからも有益な記事、面白い記事を書けるように更新頑張りますので 良ければサポートをお願いいたします!