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どの校種の教師になるか

学校と言ってもその種類は様々。
一般的にすぐ思い浮かぶのは、小学校、中学校、高等学校。
そして、障害をもった子が通う特別支援学校。
加えて、専門学校や大学、幼稚園も法律的には学校に含まれます。

教師になることを志す上で重要になってくるのが、
どの校種(学校の種類)の教師になるかということ。

私は小学生の時に将来は教師になりたいと決めていたのですが、
自分が小学生の時には小学校の先生に、
中学生の時は中学校の先生に、
そして高校生の時は高校の先生にという感じで、
年齢を重ねるごとに志望する校種も変わっていきました。

最終的には、自分は高校の教員が一番合っていると判断した次第です。
・小さい子の相手が得意ではない(日本語が通じないから)
・給食の時間が大嫌い(ひっくり返したり汚したりするから)
・専門性の高い教員になりたい(国語以外教えられないから)
・進路指導に力を入れたい(多彩な職歴を活かしたいから)
理由はいろいろありますので挙げればキリが無いですが、
教育実習で小学校と中学校、
実際に教員として中学校と高校で働いてみたことで、
その判断は間違ってなかったと思っています。

中学校時代の担任が言っていた言葉があります。
「私は小学校の先生を尊敬します。何故なら、私には出来ないからです。」私も同じ気持ちです。
小学校の先生になっている大学の同期たちを尊敬しますし、
誇りに思います。

教師と言っても校種によって相手にする子どもの年齢が違いますし、
その仕事内容も大きく変わってきますから、
例えば小学校教員と高校教員では全く違う職種と言えるでしょう。
同じ高校教員でも、
公立か私立か、全日制か定時制か、普通科か専門学科か、
これらでさらに変わってくる部分が大きいです。

でも、どんな校種であっても、
教師という仕事が好きかどうか。
これが一番大事なんだろうなぁと思う今日この頃でございます。
好きじゃなかったら続かない職業と断言してもいいでしょうね。
いろいろ大変で難しい時代ですから。


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